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 ■-- Greatest Hits
 >>>PPG   -- 2004/08/12-14:47..No.[8]
   

Disk1 Track List:
Keep Ya Head Up, 2 Of Amerikaz Most Wanted, Temptations, God Bless The Dead, Hail Mary, Me Against The World, How Do U Want It, So Many Tears, Unconditional Love, Trapped, Life Goes On, Hit 'Em Up
Disk2 Track List:
Troublesome 96, Brenda's Got A Baby, I Ain't Mad At Cha, I Get Around, Changes, California Love (Original Version), Picture Me Rollin', How Long Will They Mourn Me?, Toss It Up, Dear Mama, All About U, To Live & Die in L.A., Heartz of Men
Record Company: Death Row Records/Interscope Records/Amaru Records
Released: November 24th, 1998 (INTD2-90301)




>>> めぐみ -[URL]  -- 2004/12/30-02:33..No.[47]
 
    私にとって『Greatest Hits』は、2Pacと出会うことになった衝撃のアルバムであり、これほどHipHopを聴いて感動したことはかつてありませんでした。
1曲目のKeep Ya Head Upでもう、涙が出そうなくらいに感動。
リリックの内容がすべて理解できなくても、タイトルとトラックだけで高揚してくるような、素晴らしい曲でした。
そして、アルバムのどの曲にも次々に惹き込まれてしまいまい、一体この人はどういうRapperなんだろう?と知るべくネット検索し、たどり着いたのがこちらの[2pac Japan.net]でした。
生前のPacも全く知らなかったような「にわかファン」の私ですが、その衝撃の人生に触れ、さらに興味が沸きました。知れば知るほど、曲に対する思い入れも深まっていきました。

この人は、Rapperである以前に「詩人」である・・・というのが、私の印象でした。もちろん、カッコいいトラックがあって、それに載せてRapした方が世間には受容されやすいのだと思います。私も、最初に音から入ったのは事実です。
でも今では、何の音もない状態で、彼のリリックをただ朗読されても、私は感動したと思います。
それくらいの主張があり、聴かせるような内容なのだと思います。

Me Against the World
Life Goes On
Brenda's Got A Baby
I Get Around
How Long Will They Mourn Me
To Live & Die in L.A.

タイトルを羅列しただけでも、すでに詩的で、一体どういうことが歌われているのだろう?と思わせるような雰囲気ですよね。

このアルバムの中でもいちばん感動したのが、Changesです。
Bruce Hornsby - The Way It Isをサンプリングしたトラックの素晴らしさもありますが、そのリリックには2Pacの思いが集約されているように感じました。今でもこの曲が私のベストです(^^)。

故人であることが、こんなにも悲しく、切ないなんて・・・。
それも、 That's just the way it is...なのでしょうか。
 

>>> KEI   -- 2005/09/23-18:29..No.[97]
 
    俺の2PACとの出会いはこのアルバムでした。当時はHIPHOPのファッションが好きなのにも関わらず、HIPHOPのアーティストは無知でした。
連れが「2PACかっこえ〜わぁ〜やばいわぁ〜!」とずっと言ってたのでそんなにいいのかと思い、CDショップへ行きました。
するとPACのCDがいっぱいあるではないですか!!どれがいいのかと迷いに迷って『Greatest Hits』を選びました。まぁベストみたいだしこれが一番無難かと思い購入しましたが。
家に帰って聴くと鳥肌立ちました。特に1曲目のKeep Ya Head Upと2曲目のAmerikaz Most Wanted…マジでやばいです。これをキッカケにHIPHOPが更に好きになりました。
 

>>> nemnem   -- 2006/11/24-11:16..No.[129]
 
    私はHIPHOPに無知で友達に[8マイル]を見せてもらいました。
するとそこに気になる曲が!!

早速CDショップに行き、2PACのCDが無かったので「Temptations」が収録されているアルバムを注文しました。

1週間後、CDが家に届き早速聴いてみたらビックリ!
HIPHOPを聞いた事の無い私が何回も繰り返し聞いてしまい、一日中聞いてました。
特にBrenda's Got A BabyやGod Bless The Dead、2 Of Amerikaz Most Wantedが大変気に入り、今では大の2PACファンです。
悲しいストーリーから明るい曲、母を思う曲など…彼には広い心、視野があると思いました。
今年で死後10年目ですが、彼の命日にはずっとこの『Greatest Hits』を聴いていました。
 

>>> yos1   -- 2007/06/17-01:49..No.[147]
 
    2PACの曲を始めて聞いたのはこのアルバムでした。
自分はChingyなどを聴いてました。
そしてHIPHOPというものを色々学んでいくうちに2PACという存在をしりました。
しかしあまり興味がありませんでした。
ある日ブレイクダンスの場でMCの人が「2PACの曲だー。曲負けしそうだがカマせー」って言っているのをキッカケに聴こうと思いました。
BESTが無難かなと思いこのアルバムを聴いたら
すぐに分かりました。
クラシック。本当にレジェンドとすぐ分かりました。
自分はCangesとKeep Ya Head Upが特に耳に残りました。
それ以来2PACの大ファンです。
去年の死後10年を曲と共に生きられなくて残念ですがこれからも聴き続けます。
ありがとう2PAC。
 

>>> ポセイドン   -- 2008/11/07-18:15..No.[172]
 
    和訳付きの邦盤を買おうと思っていたのですが、
ライナーノーツの酷さが耳に入っていたが故に洋盤を購入しました★

いや、やはり2PACはいいですね…。
新曲のCHANGESをはじめとする各曲に対し、某泉山女史がどうコメントしたのかは分かりません。しかし、2PACの声には魂がこもってるというか…。
話す言語が違うので、彼の言葉は意味として取ることが出来なくても、彼の心は確かに伝わりました。

「BETTER DAYZ」のライナーノーツに書かれていたことですが、彼は時に激しく怒りをぶちまけ、世の中にツバを吐くかと思うと、優しく愛情に溢れた歌を歌う、色んな人間像を持った2PACでした。
でも、それだけ正直で素直な、人間味溢れる人だったんだな、と思います。

だから、落ち込んだ時も、悲しい時も、ムカつく時も、楽しい時も、まったりした時も、どんな時でもストレートに感情に訴えてくる。

アルバムのコメントと趣旨が若干ズレてしまいましたが、とにかくそれが、僕が2PACを好きな理由の一つです。
 

>>> cdc   -- 2008/11/14-01:21..No.[202]
 
    近年もなお「ベスト盤」が発売されている2Pacではあるが、
本作は、正真正銘の「Best盤」であると思う。
彼の生前の楽曲と死後の未発表曲集との境に立つ分岐点的な作品である点がなお本作の価値として注目に値する。

実際には、本作の前に未発表曲集である「R U Still Down?」が発売されており、本作にも4曲の未発表曲が含まれている。しかし、本作には「R U Still Down?」からの選曲はないし、本作の未発表曲は以後のそれと比べても、時代に合わせていたり、リミックスのプロデューサーのエゴが出ていたり、といった「特徴」がない。だから、生前と死後を区切る意味を持ち、尚且つそれら4曲も生前の楽曲として素直に受け入れられる。

さて、全25曲を振り返るのは、少々骨が折れる作業となるであろうから、それらから独断で幾つかの曲を取り上げてみよう。

Keep Ya Head Up(Disc One)
本作の優れている点として、最初の一曲目で心を掴んでしまうことが挙げられる。ギターのイントロで入っていく本作は、メッセンジャーでありSouljaである2Pacの面目躍如たる一曲であると思う。中身はあるが説教臭さがなく、それでいてうそっぽさもない。そして自然と耳に入っていく。まさに2Pacの神髄というべきである。

Me Against The World(Disc One)
「俺対世界」という名の如く、2Pacの人生は闘いの人生だったこもしれない。それが多くの楽曲のリリックに反映されているのはいうまでも無い。そして、その姿勢を表しきったこのタイトル。この曲がなければ、2Pacの「Best盤」として成立する訳が無い。世界を相手に回しながらも、脇を固める後のOutlawzの面々は、軍曹に忠実なる戦士である。大きな敵を前に、「失うものは何も無い」と嘯きながらも、自分の生き方を貫こうとする一人の男の姿は、聴く者を炊き付けるに余りある。

Life Goes On(Disc One)
短命に終わる黒人男性の運命。2Pac自身もそれとは無縁ではなかった。自らの運命を悟ったようなこの曲は、2Pacを亡くしたとしても強く生きていかねばならないファンの心かもしれない。人皆死とは無縁ではいられないが、そのことを思えば思うほど、響いてくる佳曲中の佳曲。

Changes(Disc Two)
アメリカ黒人の歴史は変革の歴史といってよく、黒人は変革のシンボルそのものではないかと思う。黒人のルーツには忌まわしき奴隷時代の記憶があり、20世紀に入ってもなお差別との闘いを余儀なくされた。だからこそ、アメリカのマイノリティーとして変革を願うのだろうし、2pacもまた変革を求める者の一人であった。時に2pacのリリックにはジャーナリズムの香りすら漂う。アメリカが目を覆って直視せざる事実を憤怒と切実な想いと共に吐き出す。本作は、その象徴ともいえる作品である。特に見るべきは、変革を求めながらも「世の中はどうせ変わらない」という諦めのコーラスの対比である。単に机上の空論の如く変革を望むのではなく、変革とは誠に得難いものであることをその矛盾の中に語っているかのようである。

Dear Mama(Disc Two)
2pacの「Best盤」として、欠かすベからざる曲の一つ。アルバム「Me Against The World」という最高傑作中の最高傑作であろう。2Pacのリリックには、様々な「顔」を持ち、それらは時に矛盾することもあろうが、2pacはその矛盾を矯正したり、隠蔽することをしない「Stay True」の人であった。その正直さがあったからこそ、この衷心から生まれた感謝をリリックにすることができたのだと思う。この曲は、女一人で育ててくれた「Black Queen」たる母への返礼であり、全ての女性への敬意であり、ややもすれば忘れがちな感謝の気持ちを喚起する呼びかけなのである。誰もが聴けば聴くほどに、感謝と一時はクラック中毒になったAfeniに対する想いの全てをリリックに織り上げた素晴らしさに心を打たれるはず。


以上、この5曲を取り上げて本アルバムの素晴らしさの一端に触れてみた。いうまでも無く、全25曲のどれもが「Best盤」の名に恥じない楽曲である。そしてそれらの中に様々な2Pacの「顔」を見ることができる。一々曲の特徴で選別された後の「ベスト盤」に比べれば、雑多な印象があるかもしれないが、その渾然一体となった姿こそ2Pacそのものではないかという気がしてならない。

つまり、この正真正銘の「Best盤」は、2Pacのアーティストとしての在り方そのものであり、彼の生き方そのものなのである。

 

>>> SHADY   -- 2008/11/22-22:50..No.[211]
 
    このアルバムは、EMINEMの映画の8マイルでTemptationsという曲の存在を知り、Temptationsが収録されているアルバムが超ほしくなり、買ってしまいました!!そして、CDを聴いてみると、1番から、最後まではまってしまいました!!
聴けばきくほどどんどん一つ一つの曲が好きになってしまいました!!
特に好きになってしまったのが、ディアママです^−^
なんかあの曲を聴くと、落ち着くというか感動するというか、とにかく
ゆったりしたかんじになりました。そしてリリックを読んでみると、
なんか自分と比べてみて反省したりしていました!!
そのころちょうど反抗期だったのかわかりませんが、親にはむかってい
ました!!だけどちょうどその時に2PACに出会い、そしてディアママ
にも出会いました。なんかそのときは2PACの言葉がいじょうなぐらいに身にしみてきました!!
ほかにもこのアルバムにはすばらしい曲が沢山あります!!
まさにこのアルバムは「神秘の宝庫」です。(笑)

 

>>> sunrise   -- 2009/11/23-05:12..No.[219]
 
    ずっと、ご無沙汰していたのですが、2009秋になって再び2Pac。
何故だかは、わかりません。

東で生まれた太陽が西に沈んで、月を照らし、
しばしの沈黙のあと再び東から登ってきたのでしょうか。

2Pacを知ったのはこのベストでした。確か1999年。10代後半でした。
立ち寄ったCDSHOPにこのアルバムが並んでいて、ジャケ買い。写真がカッコいいから。
Nasの「illmatic」はかなり熱心に聞いていましたが、ジャンルとしてのHip Hopとは無縁。
東西抗争も、もちろんBiggieも、そして2Pacの死も全く知りませんでした。

このベストから手にされた皆さんと同じように例外無く、私も衝撃を受けました。
楽曲ももちろんですが、特にその死に。
だから彼の詩とその死を切り離して聞くことはできません。
彼の曲はどうしても、終着へ向かって聞いてしまうし、そこから出発して聞いてしまう。
つまるところ、すごくセンチメンタルなんです。
しかも、後追いなので喪失感のないセンチメンタル。
だからとても捉えづらい。
自分がどんな精神状態ときにもfitしてしまう。そんな感傷です。
ときに「滲み」ときに「染み」ときに「凍み」ときに「沁みる」でしょうか。
気取った表現ですいません。

もし、可能ならば、その死の前に、彼に出会いたかったです。
「Changes」「Life Goes On」、後の未発表曲を
違った角度から聞くことができたのではないかと思っています。

各楽曲のレビューは、詳しい方にお譲ります。
元ネタの良い所を惜しげも無く使ってて非常に聞きやすいです。
フローもライムもとてもスマートかつクールそして熱い。

アルバムとしては2Pac入門編としては最適です。
ただ、このアルバムは彼の魅力を伝えきれていません。
ベストというよりオリジナルアルバムへの道標といったところでしょうか。
このアルバムが初めての2Pacという方には、
2枚目に、気に入った曲を収録しているオリジナルアルバムをおすすめします。
遥かに想像を超えた世界が待っています。

私は『R U Still Down?』『Still I Rise』と未発表曲のアルバムを経由したのち、
自分にとっては初めてのオリジナルアルバム、
Makaveli名義の『The Don Killuminati: The 7 Day Theory』を手にしました。
ずっと「Hail Mary」が引っかかっていたんです。
それらのアルバムレビューはそちらにかかせて頂きます。

自分の心情をつらつらと綴った内容になりましたが、
最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

>>> モク   -- 2010/10/14-01:20..No.[230]
 
    初投稿させて頂きます。私が2pacと出逢ったのは今から四年前くらいになるのですが、それまで2pacの存在は知っていたのですが自分の中で死んだ人間という事で全く聴こうとしていませんでした。ある時、某オークションで大量に中古CDを買った際たまたま2pacのグレイテストヒッツが入っていました。まぁ一応聴いてみるかって感じで聴いていたのですが、「グッとくるのがないなぁ〜」と思いつつ聴いていたらhail maryで思わず「この葬式みたいな曲はいったい!?」とかなりの衝撃を受けたのを覚えています。hiphop初心者の自分でもなんなく彼の作品に入って行く事ができました。やはり曲調がいかにもhiphopな曲ではないのが自分に合っていたのかもしれません。当時2pacについて何も知らないので泉山氏の解説を鵜呑みにしていたのですが、今になって読み返すと腹立たしいコメントしてるなと思う限りです。最近出たブルースぺックCDの泉山氏の解説は一切見てません(笑)グレイテストヒッツのコメントではなく自分の事ばかりになってしまいましたが皆さんの2pacへの熱いコメントを読んでいると自分も黙ってはいられなくて投稿させて頂きました。今では2pac無しではいられなくなっています(笑)
 

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