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TOPIC INFORMATION 2002

2002 Dec. Topic Information:
●最近Amaru Entertainmentがコメントした話によると、2Pacの新作「Better Dayz」収録曲の選曲を行う際に結果として漏れてしまった楽曲として"High Till I Die"等があったようだ。この作品はサントラ盤「Sunset Park」(96年)だけで聴くことが出来るオリジナル・アルバム未収録曲として知られている。その他Death Row Records在籍時代に作られた未発表曲として"Soon As I Get Home"や"Thugz Get Lonely Too"といった作品が残されているが、それらの楽曲もいずれは陽の目を見るようだ。

●Tha Row (Death Row) Recordsの中心人物であるMarion "Suge" Knightが12月23日(月)、仮釈放規則違反の容疑で逮捕された。もし有罪になれば、Knightは再び1年間収監される可能性があると、当局は『Los Angeles Times』紙に語っている。
 Knight(37歳)は月曜日の午後、カリフォルニア州のバンナイズで保護監察官と面談した後、郡保安官代理によって逮捕された。
 Knightの弁護士David Z. Chesnoffは、逮捕はショックだと『Times』紙に話している。「Knight氏は、あらゆるトラブルを回避すると同時に、ヒップホップのレコーディング・コミュニティで活動し続けることに全力を注いできた」「彼の交友関係に、仮釈放監察委員会が好ましく思わない人々がいる可能性はあるが、仮にそうだとしても、それはミュージック・ビジネスに直接関係するもので、それ以外の何ものでもない」
 当局はL.A.の報道各社に対し、Knightがギャングのメンバーと思われる人物らと関係を持ち、今回の仮釈放規則に違反している可能性があると説明している。
 先月、カリフォルニア州、ビバリーヒルズにあるTha RowのオフィスやKnightが各地に所有する自宅など、16の場所が175人の郡保安官代理によって家宅捜査された。これは殺人事件および殺害共謀に対しカリフォルニア州とネバダ州で発行された17の令状の1つに従ったもの。数日後、『Times』紙はKnightの知り合いの3人、Kordell Depress Knox(37歳)、Michael Payne(25歳)、Theodore Kelly(29歳)が、対立関係にあったギャング・メンバーの殺害を共謀した疑いで逮捕されたと報じた。
 法律上の問題にもかかわらず、The Rawはビジネスを続けている。レーベルは先日、"Thugz Mansion"を含む故Tupac Shakur(2Pac)の過去の未発表曲を収録した2枚組CDセット『Better Dayz』をリリースしたばかり。
 Knightは、92年に暴行および連邦銃規制違反で逮捕された前科がある。このときは保護観察処分を受けたものの、96年にラスヴェガス・ホテルのロビーで、Death RowのスターだったTupac Shakurを含む仲間と一緒に、対立していたギャングのメンバーに暴行しているところをビデオに撮られ、仮釈放規則違反で4年半収監された。この事件の3時間半後(96年9月7日)、ラスヴェガスの大通りをドライヴしていたKnightとShakurの車が銃撃され、Shakurが死亡、Knightは負傷した。
 『L.A. Times』紙は、この銃撃事件がその前に起きた暴行事件と関連があり、Shakurのライバルである東海岸のラッパー:Notorious B.I.G.がその資金を提供したと報道した。ラップスターのNotorious B.I.G.(本名Christopher Wallace)は、97年3月にLAで走行中の車から銃撃を受けて死亡している。どちらの殺人事件もまだ解決先されていない。
 [LAUNCH.com]

●ニューアルバム「Better Dayz」に収録された"Ghetto Star"は、海賊盤などで以前から流出していた楽曲としてマニアには知られている。しかし、この曲のProduceを担当したG O Twiceが興味深い経緯をコメントした。海賊盤で流出した"Ghetto Star"は2PacとBad Azzのコラボレーション作品として認識されていたが、実はこの曲はもともと96年3月に2PacとNuttsoによってレコーディングされたオリジナル作品(Produced by G O Twice)であって、今回「Better Dayz」に収録されたものが本来の“2Pac公認ヴァージョン”だったという。G O Twiceによると「当初この曲は"Burying One of Our Own"というタイトルだったが、PacがLyricを仕上げていくうちに"Ghetto Star"と改題されたんだ。彼はオレのBeatを気に入ってくれて、もっと一緒にやろうと言ってくれた。でもPacが亡くなってSuge Knightが刑務所に入ったために、権利関係が明確になる前にマスターが転々としてしまい・・・最終的にAnt BanksがRemixしてBad Azzのアルバムにソロ・ヴァージョンとして収録されてしまったのさ。PacとBad Azzの共演ヴァージョンは偽物だよ」ということだ。
G O Twiceが2Pacのために手がけた作品はこういう顛末になっていることが多いようで、「"Life As A G"という作品を手がけたけど、サントラ盤『Gang Related』に"Life's So Hard"として収録された。あとは・・・"Born First, Ride Later"という作品は、今じゃ"Don't Sleep"というタイトルに変わってるみたいだね」と発言。この場合、両曲共にDaz Dillingerの手を経て変貌しているようで、どうにも報われないG O Twice・・・という感じだ。

●米Hiphop専門誌『The Source』が、誌面上でEminemを不当に扱っているという意見に反論した。『The Souce』誌に対するEminemの不満は、雑誌の共同創刊者でラッパーのRaymond "Benzino" Scottとのリリック・バトルにまで発展している。BenzinoのパートナーであるDavid Maysが沈黙を破り、『The Source』誌上でBenzinoを擁護した。
 Maysはこう述べる。「Eminemは『The Source』誌で不当な扱いを受けてきたと主張しているが、それは事実ではない。彼は弊誌のコラム「Unsigned Hype」で発掘されたのだし、誰もが熱望する表紙を何度も飾るなど、いつも正当かつ公平に報道されてきたはずだ」
 EminemとBenzinoのバトルは、雑誌が最近スタートさせたウェッブサイト(thesource.com)でも議論されている。サイトの編集長Jonathan "Gotti" Bonannoはコラムの中で、ヒップホップがジャズやロックと同じ道を辿るのではないかと心配している。
 Bonannoは、ライター他の人々から上がっている懸念の声をこう代弁している。「ヒップホップは、何もないところから何かを作ろうと奮闘する世代の声となった。しかし今では、主流メディアがヒップホップに慣れ親しんでしまい、ヒップホップを自らの基準に合うよう変え始めている」
 「今から10年後、メディアがヒップホップを振り返り、話題を探したとき、Eminemのような見覚えのある顔のせいで、Kool HercやAfrika Bambaataa、KRS-One、2Pacなど、我々のカルチャーに多大な貢献をした人々の偉大な業績は無視されることだろう」
 Eminemが「Maysは白人だ」と指摘したように、白人ラッパーの人気が増大しているという『The Source』の主張に意義を唱える向きもある。thesource.comのGottiもまた白人だ。しかし、黒人からもヒップホップを懸念する声が上がっている。歯に衣着せぬ発言で知られている北カリフォルニアの聖職者、Paul Scott牧師は今年8月、Eminemの成功は白人がラップを支配しようとしている兆候だと非難した。
 [Anna Maria Gibson, New York LAUNCH.com]

●2Pacの新作「Better Dayz」収録の"Never Call U Bitch Again"で絶妙なヴォーカルを聴かせてくれたTyreseが、12月17日にニュー・アルバム「I Wanna Go There」をリリースする。この新作でTyreseは、2Pacの"How Do U Want It"をカヴァーしており、TrackやTitleまで忠実に再現している。

●BBC Worldwide Network Radio 1.において、Tha Row (Death Row) RecordsのSuge Knightが「2Pacが『Makaveli - the 7 day theory』の次に発売する予定で完成させていた『Makaveli New Albun』をいずれ発表する」とコメントした・・・というニュースが一時ネット上を駆けめぐったが、これはまったくのデマだと判明している。
Amaru EntertainmentがTha Row(及び配給のKoch Ent.)に対して中止を訴えているアルバムは、「All Eyez On Me」や「Makaveli」に収録されていた曲をRemixして発売しようとしている『2Pac Remix Album』であって、2Pac自らが完成させていたアルバムなどではない。2Pacによるプロジェクトとして本当に進行していたのは『One Nation - The Album』だというのは周知の事実だが・・・そちらは現在もリリースの目処は立っていない。

●12月10日にRap-A-Lot Recordsからリリース予定のFatal (Hussein) ニュー・アルバム詳細が判明した。ゲスト参加陣は戦友OutlawzやScarfaceが中心となっており、噂されていたJa Rule, Fat Joe, Lil Moに関しては今回見送りになっているようだ。Introの"Rough Shit"では2PacのVoice Sampleが聴かれるものの、ファンにとっては若干期待外れな様相。

●2Pacの母=Afeniが裁判所に出向いた。Suge KnightのTha Row (Death Row) Recordsが計画しているという[2Pacの未発表曲とRemixで構成されるアルバム]を中止させるよう連邦判事に依頼するためである。Amaru Entertainmentの同意がないアルバム発表は差し控えるよう通達したものの、それがまったく無視されているらしい。Amaru/Tha Row/Interscope Recordsによる共同企画アルバム第2弾「Better Dayz」がリリースされた直後だというのに、Suge Knightの単独行動に終わりがない・・・という現実が浮き彫りとなったかたちだ。そのSuge本人は「2PacがDeath Rowに遺した価値ある音源は、アルバム1枚分はまだ十分にある」とコメントしている。

●2Pacの新作アルバム『Better Dayz』への参加依頼を受けたNasは、何の迷いもなく参加を即答したという。Tupacは生前にアルバム(『Makaveli』)でNasをディスっていたが、それでもNasは彼のファンであり続ける。
 「長い間、このような企画に参加したいと思い続けてきた」とNasは"Thugz Mansion"のビデオが撮影されていたアトランタで語った。
 「この上ない栄誉だよ。Tupacはシェイクスピアよりも優れた言葉の魔術師だと思っている。あまりにも早すぎる死により、さらに素晴らしい偉業を成し遂げることができなくて残念だ。彼が残したものは永遠の宝だ。その一部に参加させてもらえただけでも光栄だよ」
 Nasは"Thugz Mansion"のギターリミックスに登場している。『Better Dayz』にはTupacが1,3番を歌い、Nasが2番を歌っているバージョンが収録されているが、全米の各ラジオ局では間もなく発売されるNasの『God's Son』に収録されているバージョンをオンエア開始した。
 「聴いた瞬間、気に入ったね。ギターだけでドラムのないバックトラックでラップしたかった。ちゃんとリリックが聞こえることを重視した。自分のアルバムでそういうスタイルを用いたかった。だからTupacの曲や詞を聞いて“まいった!”と思ったよ。これこそが、彼が音楽史上最高の詩人だと言われる所以だと感じたんだ。今のタイミングにこれ以上ピッタリの曲があるだろうか」とNasは当初の感情を振り返る。
 「曲のコンセプトは、何の問題もない場所を探し求めている曲。どこに行っても問題がある。どんな場所にいても自分の名前が耳に入ってきて、とやかく言われる。人間につらい状況はつきもの。"Thugz Mansion"はタイトルの通りだよ。天国をあらわしているんだ。」と付け加えたNas。
 Nasによれば"Thugz Mansion"のミュージックビデオを手掛けたDavid Nelson監督(Coolio, Naughty by Nature作品等で知られる)との仕事は、自分のシングル"Made You Look"のビデオ撮影とはまた違った体験になったそうだ。
 「"Made You Look"は基本的に自分のベースであるニューヨーク・シティのストリートで撮ったビデオ。ニューヨークはフィルムに収めたいと思える街だよね。でも近頃はあまり出てきてないよね。多くのビデオはテカテカしていて、車とビキニ姿の女ばっかり。楽しそうだけど、やっぱりストリート色を見せつけたかった。"Thugz Mansion"はもっと芸術的だったね。全く異なる空気感だった。Tupacがいないから、彼の存在を正確に映し出すために技術を駆使してビデオが撮影されたのさ」
 [Shaheem Reid MTV News]

●Jay-Zが2Pacに関するコメントを語っている。彼のデビュー・アルバムに収録された"Brooklyn's Finest"(Notorious B.I.G.との共演)が2Pacを刺激するかたちとなったわけだが・・・。
「俺とBiggieは高校時代に知り合った仲で、"Brooklyn's Finest"で共演してからより親密になったのさ。2PacとBiggieの関係が悪化した時、Biggieが沈黙を守ったことは賢明だったと思う。当時の状況が悪かったとしか言えないな。Rapバトルを超えた領域まで発展したことは問題だったが」
Jay-Z個人としては、2Pacに対する嫌悪感などは一切無かったという。
「2Pacが俺まで巻き込んできた時は、それを真剣に受け止めなかったよ。彼はBiggieと関わりをもつ全ての人間に攻撃的だっただけだからね。それどころか、俺は2PacがDigital Undergroundに在籍していた頃から、彼の大ファンだったんだぜ。2Pacが死んだ時、俺はかけがえのない存在を失ったんだと痛感したのさ」
・・・Digital Underground時代から2Pacファン、という点は眉唾に感じますが。

●以前お伝えしたエミネム初主演映画『8 Mile』サウンドトラック盤の第2弾『More Music From 8 Mile』がリリースされた。94-95年のHiphop Classicsを中心に構成された内容で、2Pac関連曲は2作収録される予定でしたが "Temptations"は結局未収録となり、「The New Bleed(93年)」で発表されたMC Breedと2Pacのコラボレート曲(ProduceはWarren G)"Gotta Get Mine"だけとなった。MC Breedのベスト盤にも収録はされていますが、未聴の方には“2PacとHiphopが最も刺激的だった頃のベスト・セレクション”としても楽しめるサントラ盤をオススメします。

●2Pacの母=Afeni Shakurが、ニュー・アルバム『Better Days』のインナースリーブの中で、言論の自由が守られることの必要性について語っている。「私たちには、いつでも自分の思うことを述べる自由が与えられているはず」と彼女は書いている。「怒りや悲しみ、楽しみ、高揚など、私たちが必要とするどんな感情でも表現できるよう闘うべきです。そうしなければ、私たちは無感覚にならざるを得ないから。無感覚とは危険なことです」
またAfeniは、しばしば扇情的で暴力的と批判されてきた2Pacの音楽に対してもこう弁護した。「Tupacは、彼の魂の底にある言葉やストーリー、そしてメッセージ全てを歌詞の中に引き出してきました」「彼はオープンに私たちと分かち合いました。いいときと悪いときを、喜びと悲しみでいっぱいにして。最も希望に満ちた日々も、怒りを分かち合ってきたのです」
 [Billy Johnson Jr., Los Angeles LAUNCH.com]

●新作「Better Dayz」収録の"Thugz Mansion - Acoustic"が好評のため、現在プロモビデオの制作に入ってるようです。尚、この曲は12月17日にリリースされるNasの新作「God's Son」にも収録されている。
2002 Nov. Topic Information:
[2Pac Album Information 02/11/26
いよいよリリースされたニュー・アルバム『Better Dayz』。インナースリーブにも記載されているように、2003年末にはさらなる2枚組アルバムが発表されます。これは、97年に発売された「R U Still Down? (Remember Me)」に続く、Interscope Records在籍時(Death Row移籍前)の未発表曲集となる見込み。さて一方、Death Row Records在籍時の未発表曲集は今回の「Better Dayz」が最後になるのか・・・という点が注目されていますが、Interscope Recordsのスポークスマンによる興味深いコメントが入ってきました。「2Pacの 'Makaveli period' (Death Row期)未発表曲集だが、2枚組としては今回の『Better Dayz』が最後になると思う。後は通常形態のシングル(1枚)アルバムが出るかもしれないが」・・・いよいよ晩年作品は、ラスト1枚ということでしょうか。しかし、海賊盤で流出していない音源も相当数残っているのは確実ですし、噂される「2Pac Remix Album」企画等も含めてファンはまだまだ楽しめそうです。


●Rap-A-Lot Recordsからリリース予定のFatal (Hussein) のアルバムは12月10日に延期となっている。注目はゲスト参加陣で、Ja Rule, Fat Joe, Scarface, Lil Mo, New Childそして戦友Outlawz。噂では更に2PacとKadafi参加曲も収録されるらしいが、発売まで予断は許されないところ。一方Outlawzの4人は、2003年にBone Thugs-N-Harmonyとの共作12曲を収めたアルバムを制作することとなった。Fatal on Rap-A-Lot

●Outlawzが98-99年に一時在籍したRap-A-Lot Recordsで制作していた未発表アルバム「Neva Surrenda」がリリースされた。2000年にOutlaw Recordzから発表された「Ride Wit Us Or Collide Wit Us」収録音源が中心になると噂されていたものの、まったくの未発表・初登場曲が殆どという注目盤となっている。"Hail Mary"を彷彿させる"Gatz Up"や、"Brenda's Got A Baby"使いの"Lost and Turned Out"などなど・・・素っ気ないジャケットとは裏腹になかなかの傑作揃いで、アクも強すぎないので初めての方にもお勧めできます。Big Syke

Another 2Pac Album Information]
ニュー・アルバム『Better Dayz』発売間近の今、さらなる情報が入ってきました。2Pacの母=Afeniが来年もう1枚のアルバムをリリースする計画を立てているというのだ。97年に発売された「R U Still Down? (Remember Me)」に続く、Interscope Records在籍時(Death Row移籍前)の未発表曲集となるらしい。Tha Row (Death Row) RecordsのSuge Knightも来年の9月にはやはり何かしらのマテリアルをリリースしようと考えているらしく、まだまだ当分は2Pacを堪能できそうな気配だ。

[2Pac New Album Information 02/11/11
11月26日にリリースされる2Pacニュー・アルバム『Better Dayz』。米国ラジオ局ではAnthony Hamiltonがヴォーカルを担当した先行プロモ・シングルの「Thugz Mansion (with the B-side 'Thugz Mansion Acoustic feat. Nas'」がオンエアされています。アルバムは、生前の2Pacが遺した未発表曲に多くのRapper/Vocalist達を重ねて構成された内容となっている。さらに今回からの試みとして、遺されたトラックに対しても話題のProducer達が手を加えているようで、Ja Ruleの作品を手掛けた7 Aurelius、Ludacrisの作品を手掛けたJazze Pha、Big Punisherの作品を手掛けたFrank Nittyといった顔ぶれが揃えられた。日本盤は12月18日にユニヴァーサル・ミュージックから発売予定です。

●11月8日に全米公開されるエミネムの初主演映画『8 Mile』のサウンドトラックが話題を呼んでいる。エミネムの"Lose Yourself"を筆頭に、Jay-Z, Rakim, Xzibit, Gang Starr, Nasなどの新曲が収められ好評発売中だ。しかし当サイトとしては、もう1枚リリースされる予定のサントラ盤『More 8 Mile』を紹介しておきたい。最もHiphopが熱かった94-95年のClassicsを中心に構成された内容となっており、2Pac関連曲も"Temptations"と"Gotta Get Mine"の2作セレクトされている。"Gotta Get Mine"は、MC Breedの93年作「The New Bleed」に収録された2Pacのコラボレート曲(ProduceはWarren G)だ。2PacとHiphopが最も刺激的だった頃のベスト・セレクションとして、これを機会に若いファンも名作群に触れてみて欲しい。

●ドキュメンタリー・ビデオ「Thug Angel」をリリースしたImage Entertainmentが、新たなドキュメンタリー・ビデオを11月5日に発売する。『The Westside』というタイトル通り、West CoastのRapシーンをヒストリカルに綴った内容のようで、Dr. Dre, Easy E, Ice Cube, Snoop Dogg, DJ Quik, Suge Knight、そして2Pacの未公開インタビューや映像を74分に盛り込んでいる。登場人物の多さから、そんなに2Pacを集中的に扱っているとは思えませんが、2PacやSnoopのライヴ映像も収録されているようでマニアはどうしてもチェックせずにはいられないかもしれません。Tha Westside

[2Pac New Album Information 02/11/03
当初予定されていた11月26日から12月10日に延期になったと思いきや、ママ=AfeniのInterscope Recordsへの強力プッシュが効いたようで、2Pacの新作「Better Dayz」は11月26日にリリースされる!94年から96年の間にPacがレコーディングしていたストックからセレクトされた2枚組で、1st Singleは"Thugz Mansion"。Def Jam制作の映画『The Show』サントラ盤に提供されていた"My Block"がRemixされて2nd Singleとなり、プロモーション・ビデオも準備中のようだ。"Late Night"や"Who Do U Believe In"のように、Death Rowのコンピレーション盤で登場していた既発曲も収録されるが・・・未発表アルバム「ONE NATION」用に制作されていた"Military Minds"はRemixされて登場する(オリジナルの"Military Minded"は、来年発表予定という「ONE NATION」でお披露目か?)。「Better Dayz」のゲスト参加陣は、Tyrese, Mya, Mr. Biggs (Ron Isley), Trick Daddy, Nas、そしてもちろんOutlawz。プロデュースは、"Thugz Mansion"を手がけている7 AureliusをはじめとするJohnny J, DJ Quik, BRISS, Jazze Phaらが担当している。

●2Pacの新作「Better Dayz」が優先になった為か、Tha Row (Death Row) Records期待の新人=Crooked I のデビュー・アルバム「Say Hi To The Bad Guy」は、年明け1月28日発表に延期されている。Eastwood, Danny Boy, Kurupt, Ja Rule, Jadakiss, Sisqo, Scarface, Nas・・・といった豪華ゲスト陣に加え、2Pacがフィーチャーされた曲も収録予定のようだ。


●Daz DillingerのDPG Recordzが間もなくミニアルバムを連発でリリースする。注目は(何故かDat Nigga Daz名義に戻っての)「I Got Love In These Streetz - EP」で、2PacとBad Azzをフィーチャーした"Only Move 4 Money"を収録。一方、KuruptのDeath Row (Tha Row) Records復帰のため、DPG (Dogg Pound) 名義としては最後の作品集となるらしい「Tha Last of Tha Pound」には"Jack Move - Feat. Outlawz"が収録される。この曲は98年にリリースされたコンピレーション盤「Westside Riderz Vol.1」に収められており、ファンの間では秘かに話題を呼んだなかなかの作品だった。まだまだ隠し玉を持っていそうなDaz Dillinger・・・どうにも目が離せない存在ではあります。from DPG Recordz
2002 Oct. Topic Information:
[2Pac New Album Information]
待望の2Pacニュー・アルバム発売日が11月26日に決定しました。アルバム・タイトルは『Better Dayz』(タイトル曲はRonald Isleyをフィーチャー)で、Amaru Entertainment/Death Row/Interscope Recordsからリリースされる。収録曲などの詳細続報にご期待ください。
>>右ジャケット画像をクリックすると拡大でご覧になれます。
Better Dayz

●Big Syke、Outlawzに引き続き、Rap-A-Lot RecordsはFatal (Hussein) の未発表アルバムもリリースする。一時は疎遠になってしまっていたFatalとOutlawzですが、最近は再び親密な関係を保ちつつあるようで、2003年にOutlaw Recordzからリリース予定の「Jerzey Mob」では共演作も数曲収録される見通し。

●[2組の人気アーティストが2Pacの同じ曲をサンプリング]
 Jay-ZとDestiny's ChildのBeyonce Knowlesは1996年の2Pac(Makaveli名義)の曲"Me and My Girlfriend"のニューバージョン("Bonnie & Clyde")をレコーディング。Jay-Zのアルバム「Blueprint 2」に収録される。2Pacモードに入っていたのは2人だけではない。ただいま妊娠中のToni BraxtonはMurder Inc.のプロデューサー陣=Irv GottiとChink Santanaの助けを得て同じ曲をサンプリング。
 Toni Braxtonの"Me and My Boyfriend"は彼女の11月にリリースとなる「More Than a Woman」に収録される。Jay-Zの"Bonnie & Clyde"と同じサビが使われていると同時に、2Pacの実際のヴォーカルも入っている。
 Aristaのスポークスマンによると、Toni BraxtonはDef Jam関係の友達でJay-Zのレーベルの人に曲を数ヶ月前に聴かせたとのこと。
 「ラジオをつけたらJay-Zの新曲でBeyonceがフィーチャーされている"Bonnie & Clyde"が流れてきた。その時の驚きようと言ったら…」とスポークスマンは説明する。
 「同じ曲なんだ。同じ2Pacのサンプルまで使っているんだ。Toniは屈辱的で非常に残念だと思っている」
 ニューヨークのラジオ局の電話インタビューでToniは「Jay-ZとBeyonceは私のモノを盗んだのよ」とコメント。
 しかしながら問題のJay-ZとBeyonceのトラック"Bonnie & Clyde"のプロデューサー=Kanye Westは「(Toni Braxtonは)"Me and My Girlfriend"を誰も聴いたことがないかのように振舞ってるが、みんな知ってるよ。もし彼女自身の楽曲について文句を言いたいならわかるが」とコメントしている。
 Kanyeはある夜、友人の家で「Makaveli」を聴き、リメイクのアイデアを思いついたという。Kanyeは、「CDをプレイヤーに入れて、曲を聴き始めたんだ」とその時のことを振り返る。
 「"Me and My Girlfriend"まで来たところで、“スゲエな、これはJay-ZとBeyonceにピッタリだ”って思った。その1週間前に彼からBeyonceとのデュエットは最高なものにしたいと言われてたからね」
 Kanyeはすぐに友人の助けを借りてアレンジし、Jay-Zに聴かせると、彼もすぐに気に入ってくれたという。
 Toni Braxtonの"Me and My Boyfriend"からどれくらい影響を受けているのかという質問に対し、Jay-Zは「まったくゼロ」と答えている。
 「もし、Toni Braxtonのレコードを聴いていたなら、俺は彼女と一緒にやっていたかったと思うよ」とJay-Z。「彼女からそれを盗みたくないし、俺はそんな考え方はしない。多分、まず一番に“彼女に電話して、俺もアルバムに入れてもらえるか聞いてみよう”と考えると思うよ。ま、はっきりしていることは、もともとはどちらの曲でもないってこと。オリジナルのアイデアではないだろう?彼女はあまりヒップホップはやってないようだけど、ヒップホップではこんなことしょっちゅう起こってるんだ。同じものをサンプリングするなんて日常茶飯事でたまたま俺のレコードのほうが先にリリースされただけのこと。ま、悪かったね。でも俺に何ができるっていうんだ?」
 [M. Oh and S. Reid MTV News]

●これまで「Thug Immortal」「Before I Wake」とドキュメンタリー・ビデオを制作してきたXenon Picturesが、第3弾となる『Tupac VS.』を発売した。Death Row移籍前に獄中で行われた95年の2Pacインタビューがウリとなっているが、ステージ映像やプロモーション・ビデオ撮影時のバックショットも断片的に収められている。『Holler if You Hear Me: Searching for Tupac Shakur』の著者=Michael Eric Dysonや元マネージャーのLeila Steinbergのコメントを中心に構成されており、プロモ・クリップやライブ映像を堪能できる作品ではないのでマニア向けの商品といえそうだ。tupac vs.

●2003年発表に向けてニューアルバムのレコーディング中というOutlawz。彼らは自主レーベルOutlaw Recordzを立ち上げる以前に一時だけ在籍していたRap-A-Lot Recordsにおいてアルバム「Neva Surrenda」を制作していた。タイトルもそのままにRap-A-Lotから正式リリースが決定しました。Outlaw Recordz第一弾となった「Ride Wit Us Or Collide Wit Us」で既に発表されている音源が中心となりそうです。
●Outlawzの「Neva Surrenda」同様に、Rap-A-Lot RecordsはBig Sykeの未発表アルバムもリリースする。OutlawzやFatal Hussein、そしてBig SykeといったPac縁の面々が一時このレーベルと契約していた事実は意外に忘れられているかもしれません。Rap-A-Lotに残されたアルバムの内容ですが、Nate DoggやThug Life, Outlawzといったお馴染みの面々も参加しています。Big Syke

●昨年に引き続き、今年も『XXL』Magazineが最新号で2Pacトリビュート特集を敢行!表紙はもちろん、今まであまり見かけることのなかった写真も掲載されておりますので、お近くの洋書雑誌コーナーでどうぞ。Tha Row(Death Row) RecordsのSuge KnightやDigital UndergroundのShock Gといった2Pacと深い関係にあった人物のインタビューで構成されています。XXL Magazine
2002 Sep. Topic Information:
[Biggie & Tupac Movie Information]
友人から一転して敵同士となったNotorious B.I.G.ことBiggie SmallsとTupac Shakurの未解決の殺害事件に関するドキュメンタリー映画『Biggie & Tupac』が9月27日、ロサンゼルスとニューヨークで公開される。映画は今後、他の都市でも劇場公開される予定。この映画の監督は『Kurt And Courtney』を手がけたNick Broomfield。
 97年に起きたNotorious B.I.G.の殺害事件を取材していたBroomfieldは、当初B.I.G.の事件を担当していた捜査官=Russell PooleとB.I.G.の母親のVoletta Wallace、B.I.G.の弟分Lil' Cease、さらに複数の警察官とボディガード、B.I.G.と親しかった人物やこの事件に関わった人々にインタヴューを行なった。
 B.I.G.が死亡する半年前に殺害されたShakurの物語を制作するに当たっては、BroomfieldはボルティモアにあるShakurの通っていた学校とカリフォルニアのベイエリアにある彼の住居、さらに取材時は刑務所に収監されていたSuge Knight(彼へのインタヴューは拒否されている)、また彼の家族や元ボディガード、事件を担当した警察官らを訪ねている。
 映画の公開日となっている9月27日は、Los Angeles Times紙が“Who Killed Tupac Shakur?(Tupac Shakur殺害の犯人は?)”という記事を掲載してから3週間後にあたる。同紙は記事の中で、B.I.G.がShakur殺害に対してギャング団に報酬を支払ったと主張しているが、その内容はB.I.G.の家族や多くのヒップホップ・アーティストおよびリーダーたちから非難されている。

[Article on the Murder of 2Pac Part 4
6日付のL.A. Times紙に掲載されたNotorious B.I.G.がTupac Shakurの殺害に関わっていたという内容の記事により、ヒップホップ界に激震が走った。しかし多くのアーティストは事実ではないと主張しており、周辺もこの記事に流されないように呼びかけている。
 「ヒップホップ界、ポップ界、そしてファンの人々に対して、この記事の内容は気にしないで欲しいと訴えたい。過剰に反応して、また深刻な問題に発展すべきではないと思う」とJa Ruleはコメント。「ヒップホップ界はとても良い状況にいる。このまま続いていってほしいと思うよ」
 記事ではBiggieことChristopher Wallaceがギャング集団Cripsに100万ドル(約1億2千万円)を支払い、Tupac Shakurを殺すように命じ、銃も自ら提供したと書かれている。Jaに言わせればこれはあくまでも「ひとりの人間がたてた仮説」だそうだ。「6年前に起きた事件について、こんな情報を流すなんて嘆かわしいことだ。事件についてあることないことがまた言われ始めてしまうよ」とJaは付け加えた。
 The RootsのAmir "Questlove" Thompsonは、Chuck Philipsが著名な記者として知られているからといって、真実として受け入れる必要はないとのこと。さらにPhilipsの動機にも疑いをかけている。「記事は信じていないけれど、信じていたとしても、何が目的で書いているかわからない。」とQuestlove。「Biggieはもういない。なぜ彼の名誉を傷付けたいのだろうか。憎悪しか生み出さないし、癒されようとしていた傷に塩をすりこまれたような感じだ。何の利益も生み出さない行為だし、前に進めなくなってしまったよ」
 Lil' CeaseはTupacのファンがこの記事の内容を信じてしまうことを恐れている。「子供同士のケンカのレベルではない。深刻な問題になりかねない。誰かがケガをするかもしれない」とLil' Cease。
 「ファンがこれを信じ込み、Biggieと関係ある人を見たら、何か物申すかもしれない、そして行動を起こす可能性もある。でもそんなことより先に進むべきだと思うよ」
 Tupacがラスベガスで殺された夜、Lil'CeaseはBiggieとニュージャージーにいたと当時を振り返った。このほかにも多くのラッパーが記事の内容を非難した。
 Lil' CeaseはBiggieのアリバイ提供者であると同時に、BiggieがTupacの事件当日にニューヨークにあるレコーディングスタジオにいたことを証明できる書類を持っているとも主張。さらにはBad Boy RecordsがCripsを護衛として雇ったことにも異議を唱えた。このほかにも記事の内容には間違いがあると語るLil' Cease。
 「Biggieが100万ドル持ってるわけない。それだけの金があったら貯金してるよ。Bigはそんなことしない。誰かに100万ドル払って、何かをするように命じるわけがない。そんなことするくらいなら友達の世話をしたり、母親や娘と分けるだろうよ」
 Junior M.A.F.I.A.のメンバーであるLil' Ceaseは記事の他の要素にも疑問を抱いている。「Biggieが偽造の身分証明書で飛行機に乗れるわけがない。銃を飛行機に持ち込めるわけないしね。しかも大男のBiggieがソールド・アウト会場で隠れられるわけがない」
 Biggieにアリバイがあることや、そしてLil' Ceaseが指摘する疑問点について問われても、Philipは記事が正しいと強調。Biggieの母親であるVoletta Wallaceに連絡をし、新たに発覚した情報について伝えようとしたが、その内容を知った母親から返答がなかったとのこと。ロサンゼルス市警の元刑事Russell PooleはBiggie関与説が虚偽だと考えている。そして母親と密に連絡をとっているPoole元刑事いわく、実際に掲載されるまで記事のことは何も知らず、仮に知っていたとしたら、掲載を止めさせようと試みたはずだとも言っている。
 しかし今回取材を受けた人物全員の間でひとつだけ共通して感じられていることは、ラスベガス市警によるTupac Shakur殺害事件の捜査がずさんだということ。Tupac Shakurが殺害されてからちょうど6年目となる日に掲載された記事の後半ではラスベガス市警捜査班の問題点に焦点をあてており、事件発生直後の対応から始まっていたことに注目している。
 「現場到着直後すでに、誰がどんな事件を起こしていたか把握できていなかった。」とPhilipsは言う。
 「何人もの連中が車に乗り込んで、現場から逃げたという事実をつかんでいただけ。警察は現場にいた全員を地面に伏せさせて、手足を広げさせ、頭に銃口を向けて、暴言を吐いていた。そんな対応を見た人々は、殺害現場を目撃していたとしても捜査に協力的にはならなかった。だから最初から捜査は難航していった」
 さらに記事ではラスベガス市警が、事件の数時間前にTupacとCripsのメンバーOrlando Andersonの言い争いがあったことを見落としていたことも書かれている。さらにはギャング内の情報収集にも失敗している上に、狙撃に関わった人々の多くが住んでいると言われているコンプトン地区の捜査官を信用していなかったことが大きなマイナス要因だと分析をしている。
 「Tupacが殺された年にラスベガスでは168件の殺人事件が起きている。ギャング取締りや殺人捜査の部門は共に小規模。単純計算で週に3件殺人事件が起きている現状で、誰も殺人事件について口を開かなければ、それ以上捜査を進める時間が無いという事態に追い込まれてしまう」
 [C. Moss with R. J. Downey and S. Reid MTV News]
[Article on the Murder of 2Pac Part 3
6年前のTupac Shakur殺害事件でNotorious B.I.G.がギャング団Cripsに報酬を支払ったと報じた9月6日付のL.A. Times紙の記事が、新たな議論を呼んでいる。Def Jam Recordsの創設者Russell Simmonsと彼の率いるHip-Hop Summit Action Network(HSAN)は、この記事に反論し、声明を発表した。
 Simmonsは声明の中で、Times紙の記事は「見境のない情念と感情によるもので、本当の事実を示して事件を解決するものではない」と語っている。
 Hip-Hop Networkは、Christopher G.L. Wallace(Notorious B.I.G.)の家族による反論と同様の反応を示し、彼は銃撃事件があった夜、ラスベガスではなくニュージャージーの自宅にいたと語っている。
 さらに同組織は、Wallaceが殺害の謝礼金を支払い、銃を提供したとされるこの記事に異議を唱え、そのような容疑は「正確性に欠け、真実ではなく、証拠不十分で実証できない」と反論している。
 声明はまた、「不正確な情報を基に、この悲劇に関して判断を急がないように」と人々に警告している。
[Article on the Murder of 2Pac Part 2
Tupac Shakurが96年9月、ラスベガスで走行中の車から銃撃され殺害されてから6年、事件は未解決のままだが、Los Angeles Times紙の記者Chuck Philipsがこのほど発表した報告によれば、Shakurはギャング団のCripsのメンバーによって殺害されたという。そしてこのギャング一味は、凶器を提供したとみられる故Notorious B.I.G.にShakurを殺害した謝礼金の支払いを要求していたらしい。
 Philipsによると、ShakurとSuge Knight、さらに彼らの取り巻きたちは96年9月7日の夕方、Mike TysonとBruce Seldonのヘヴィ級タイトルマッチの試合が行なわれたすぐ後にMGM Grand HotelのロビーでSouthside CripのメンバーであるOrlando "Baby Lane" Andersonを続けざまに殴り倒した。Andersonが襲われたのは、Death Row Recordsの従業員がCripsに襲撃され、社員バッジを奪われたことに対する報復とみられている。9月7日の襲撃事件では、後に現場のビデオ映像が証拠となり、保護観察期間の規定を破って争いに参加したKnightが刑務所に送られている。
 この乱闘騒ぎの後、Andersonは裁判所への申し立てを拒否し、すぐにCripsの他のメンバーらと合ってShakurの殺害を決めた。Philipsは次のように話している。
 「そのとき出席していたメンバーの話では、一味はClub 662のパフォーマンスのあとに、Shakurを銃撃することを決めた。計画は、武装したCripsの車2台をクラブの外に駐車し、そこで待機するというものだった・・・。CripsにとってAndersonの襲撃事件は耐え難い屈辱であり、早急に致命的な報復をする必要があった。さらにCripsは、殺害のときにちょっとした小金をつかもうと考え、Shakurの最大の敵に殺しの報酬を持ちかけたということだ」
 Philipsによれば、CripsはMGMホテルのペントハウスのスウィートルームでNotorious B.I.G.(Christopher Wallace)と会ったという。「ギャング団の使いがShakurの殺害計画を立てていることを説明し、遂行に際しては100万ドルの支払いを望んでいると伝えた。Wallaceはそれに同意し、ひとつの条件を出したとある証人は言っている。彼は装填された40口径のGlock製ピストルを出して目の前にあるテーブルの上に置いた」Wallaceはその銃でShakurを殺してほしいと言い、Shakurの死後1週間してから100万ドルのうちの50万ドルを仲介人を通してCripsに渡した、とPhilipsは書いている。
 Cripsは殺害を実行しにClub 662へ向かう途中、豪華な車数台を含むShakurの護衛に出くわした。信号が赤になったとき、4人の黒人男性を乗せた白のキャデラックが護衛を引き連れたShakurとKnightのわきへ寄ると、数発の銃弾が発射された。Shakurは4発を浴び、それから数日後の96年9月13日に死亡した。
 Notorious B.I.G.の家族と残されたものたちは、この記事に対して次のような声明を発表している。「本日のLos Angeles Times紙に“Who Killed Tupac Shakur(Tupac Shakur殺害の犯人は?)”と題して掲載された記事と他のメディアから出ている関連報道は、まったくのでたらめで、希に見る無責任なジャーナリズムの最も極端な例だ。L.A. Times紙の記事は記録による事実を取り出し、それらを不明瞭で非論理的な見方に照らし合わせている。これは正当な捜査の結果から生じたものではなく、むしろ、よけいな混乱と世間的な騒ぎを生んでいるだけだ・・・。Christopher(Notorious B.I.G.)WallaceはTupac Shakurの殺害と何の関係もない。彼は事件当日、ラスベガスにはいなかった。また、殺害を手配して50万ドルの報奨金を払ったり、Orlando Andersonに殺害のための銃を渡したという事実もない。記事はすべて嘘である」
 声明は続いて次のように述べている。「Notorious B.I.G.の関係者は虚偽の報道と不当な非難でLos Angeles Times紙を訴える考えだ。これは未解決の殺人事件における被害者への名誉毀損である。はっきりさせておくが、Christopher WallaceはTupac Shakurが殺害された夜、ニュージャージーの自宅にいた。そのとき一緒にいた友人らが彼の所在を証言してくれるだろう。彼自身は自分で弁護できないのだから。ロサンゼルス警察はChristopherの殺害に関する捜査で怠慢が目立つ。結果として、私たちは、この殺人事件の捜査で怠慢があったとし、ロサンゼルス警察を相手取り、訴訟を起こした・・・。この虚偽の新聞記事は私たち家族だけでなく、Tupac Shakurの家族をも侮辱するものだ。今後もこのような記事が書かれるようであれば、亡くなった2人は安らかに眠ることができないだろう」
 [Yves Erwin Salomon, New York LAUNCH.com]
[Article on the Murder of 2Pac Part 1
1996年9月6日に米ラスベガスで起きた2Pac(Tupac Shakur/トゥパック・シャクール)殺人事件は未解決だが、当時敵対関係にあったNotorious B.I.G.(Christopher Wallace/故クリストファー・ウォレス)が関与していた疑いが浮上している。
 米紙ロサンゼルス・タイムズのオンライン版は、米ピュリツアー賞の受賞歴を持つジャーナリスト、チャック・フィリップス氏が1年間の調査で突き止めた事件の真相を報じた。
 フィリップス氏によると、シャクール殺害の実行犯は、当時ロサンゼルス市内のギャング集団“クリップス”の構成員だった故オーランド・アンダーソン。ウォレスはアンダーソンに武器を提供したうえ、100万ドルの報奨金を支払った。
 事件当日、シャクールの一派は、ラスベガスのMGMグランドホテルでマイク・タイソンのボクシング試合を観戦。その数時間後、同ホテルのロビーでアンダーソンに暴行を加えた。クリップスのメンバーは、敵対するギャング集団“ブラッズ”に所属するシャクールのボディガードの1人を暴行し、金品を強奪していた。アンダーソンがこの攻撃をほう助していたことから、シャクールらは報復攻撃を行ったとされる。暴行を受けたアンダーソンはただちにトレジャー・アイランド・ホテルでクリップスのメンバーらと会い、シャクールの殺害計画を決めた。
 その後、ラスベガスに居合わせたウォレスが計画に加わり、報奨金の提供に同意、携帯していたピストルを差し出したという。
 [ロサンゼルス・9月6日 ロイター/MIKE SEGAR]
2002 Aug. Topic Information:
[2Pac New Album Information]
9月リリースという見通しだった2Pacのニュー・アルバムだが・・・またもや延期確定となった模様。Amaru Records主導で動いているプロジェクトとはいえ、関連するInterscopeとTha Row (Death Row)の両レーベルにおける思惑が対立を生んでいるようだ。このままズルズルと遅れることも十分考えられるが、早くても11月リリースとされている。
[2Pac Movie & Soundtrack Information]
今まで数々の非公式ドキュメンタリーが制作されてきた2Pac。しかしAmaru EntertainmentとMTV Films共同制作の正規ドキュメンタリー映画がいよいよ本格的に進行している模様です。今年の5月からロサンジェルス、オークランド、ボルティモア、そしてニューヨークで撮影が行われており、2Pac本人の映像がふんだんに使われているようだ。最後となったステージ映像やホーム・ムービー、プライベートにおける写真や詩、そして手紙なども絡めて2Pac真実の姿を浮き彫りにする90分映画「Ressurrection」としてParamount Pictures配給で2003年の夏に公開される予定。同時期にこのドキュメンタリーのサウンドトラック盤(2Pacの未発表曲収録)がAmaru/Interscope Recordsから、初の正式バイオグラフィ本がPocket Books/MTV Booksから発売される。
●現在ニューアルバムのレコーディング中というOutlawz。彼らは自主レーベルOutlaw Recordzを立ち上げる以前に一時だけ在籍していたRap-A-Lot Recordsにおいてアルバム「Neva Surrenda」を制作していた。タイトルを変更して、その音源を近々リリースするという情報が入ってきました。詳細は不明ですが、意外で貴重な共演曲も陽の目を見るかもしれません。
●ドキュメンタリー・ビデオ「Thug Angel」にも出演していた2Pacの義父=Mutulu Shakur。サウンドトラック盤のインナースリーブにも予告されていた企画が完成したようだ。Mutulu Shakurとその仲間達を中心に制作されたTupacトリビュート・アルバム「Dare to Struggle」がそれ。2枚組CDとしてインターネット限定販売($23.95)が開始されている。ファンにもお馴染みである参加アーティスト提供曲は"Blessings/ Outlawz"と"Straight Ahead/ Thug Life's Mopreme"だけで、内容も入手も相当に微妙なアイテムといったところ。詳しくは DareToStruggle.com をご覧ください。
●2Pac直筆詩集「The Rose That Grew From Concrete」等を発行しているPocket Booksから「Thru My Eyes: Thoughts On Tupac Shakur In Pictures And Words」(洋書)が出版される。内容詳細は伝わってきておりませんが、発売予定の10月5日前後に詳しい事が判明した時点で続報としてお知らせします。
[2Pac New Album Information]
Amaru Recordsが制作中の2Pacニュー・アルバムについてコメント。Tha Row (Death Row) Recordsとの共同制作アルバムとしては、この新作が最後になる見通し。Daz Dillingerが自己レーベルからリリース検討していたミニ・アルバム「Makaveli & Dillinger」に収録予定だった楽曲も一部はこの2Pac名義の新作に収められるようです。
2002 Jul. Topic Information:
[2Pac Movie & Soundtrack Information]
今年の5月から制作が開始されているAmaru EntertainmentとMTV Pictures/Paramountの共同企画:伝記映画「Ressurrection: 2Pac Biography」は2003年の夏に公開される予定だ。以前から噂されていたドキュメンタリー企画の発展形と思われるその内容は・・・2Pacの母=Afeniや親友のインタビューを元に構成されている。初お披露目は2003年1月のSundance Film Festivalにおける上映となる見込み。尚このドキュメンタリーのサウンドトラック盤も制作されることになっている。近親アーティストのトリビュート曲や2Pacの未発表曲を収録し、Amaru/Interscope Recordsからリリースされる模様。
[2Pac TV-Movie Information]
ドキュメンタリー映画「Ressurrection: 2Pac Biography」とは別に、もうひとつの映像企画が準備中のようです。2Pacの若き日々を描くTVムービーで、「In The Beginning」(Amaru Entertainment/MTV Networks制作)というタイトルに決定された模様。詳細は未定だが、若手俳優が2Pacを演じることになるようです。
●"Thug Angel"サウンドトラック盤「Music From And Inspired By Thug Angel: Life Of An Outlaw」が7月16日にリリースされました。2Pacと縁の深いアーティスト達(Outlawz, Big Syke, Storm・・・そしてもちろんQD3にJohnny J)によるトリビュート作品集といった趣のコンピレーション・アルバムとしても楽しめます。Music From Thug Angel
●ブルース・インターアクションズ月刊誌『bmr』監修・選曲のDeath Row Recordsベスト盤「Nuthin' But Death Row Classics」が7月24日に発売されます(日本盤/ビクター VICP-61907)。「Death Row Greatest Hits(96年)」以降のアルバムからも選曲されているのがウリとなっていますが、逆にいえばアルバム未収録曲が発掘されているわけではございません。2Pac/Makaveli作品としては"Thug Nature", "California Love (Remix)", "2 Of Amerikaz Most Wanted"そして"To Live And Die In L.A."が収録されております。1枚のCDに収める選曲としては無難に抑えておりますが・・・結果はともあれ勝負どころとして、"Pain"を収録するという打診をDeath Rowに試みたのか否かがちょっぴり気になりますね。
●Suge Knight/Tha Row RecordsがLisa "Left Eye" Lopes a.k.a. N.I.N.A.のアルバム「Fantasy featuring Lisa "Left Eye" Lopes」を間もなくリリースすると発表した。1st Singleに予定されているのは"Untouchable featuring Tupac"。そう、昨年日欧でリリースされたLisaのソロ・アルバム「Supernova」収録曲と同名作品です。もともとこの"Untouchable"は、生前の2PacがDeath RowのスタジオでFreestyleレコーディングしていた未発表Trackで、後にLisa自らこの曲をピックアップしてRapを被せたモノです。アルバム「Fantasy」に収録されるVersionが実際どのようになっているかは不明ですが・・・この曲における2PacのVerseは本来相当長いので、今回初めて陽の目を見るRapパートがあるかもしれません。Lisaが亡くなった直後、Sugeは「Lisaが遺した音源はウチも相当所有しているが、発表しないと思う。ビジネスとしてこういった音源をリリースするのは控えるべきだ」と語っておりました。その手前もあってか「Fantasy」の収益は、Lisaの遺族や病院に寄付するということです。
[Thug Angel Soundtrack Album Info.]
7月16日にリリースされる"Thug Angel"サウンドトラック盤の正式なタイトルが「Music From And Inspired By Thug Angel: Life Of An Outlaw」に決定した。2Pacと縁の深いアーティスト達によるトリビュート作品集といった趣のコンピレーション・アルバムとしても注目されます。
●フランスのHip-hopマガジン『RER』誌上において、Producer:Johnny Jが制作中の2Pacニュー・アルバムについて語ったという噂は撤回されたようだ。いつまでも確定されない新作発表に業を煮やしたファンの混乱から情報が錯綜しています。9月10日にリリースされるCrooked Iのデビュー・アルバムに続くTha Row (Death Row) Recordsのインフォメーションに期待したいところ。
2002 Jun. Topic Information:
[Thug Angel Soundtrack Update Info.]
7月16日リリース予定のサウンドトラック盤「Thug Angel: The Life of An Outlaw」ですが、ここにきて収録内容が若干変更になっております。OutlawファミリーのFatalやStorm、Mutulu Shakurのインタビューがカットされている模様。しかし、Hussein Fatalが久々にOutlawzとレコーディングしたと思われる"Killaz In Here"が追加収録されます!
"Thug Angel Soundtrack" Track 'New' List
01. Thug Angel: Life Of An Outlaw - Hellraza, Napoleon and Young Noble
02. We Them Gangstas - Mack 10, True Life and Young Dre
03. Heavenly Father - G-Money and Young Dre
04. Keep On Keepin' On - Tech N9ne
05. Clik Clack Intro - Freejack
06. Click Clack - Freejack
07. Pain - Storm
08. Soldier - Kumasi & Hope
09. Die Slow - E.D.I., Napoleon and Young Noble
10. Killuminati - Big Syke and Mac Mall
11. Life - Napoleon, Tru Life and Young Noble
12. The Day The World Ended - Ray Luv
13. Ghetto Lullabye - Keplyn
14. Aja - African Heartbeat
15. Champion - Hope Shorter and Troy Horne
16. Thinking Of You - Johnny J and Stepchylde
17. Killaz In Here - E.D.I., Fatal, Napoleon and Young Noble


[2Pac/Makaveli New Album Info.]
Death Row Records在籍時にDaz Dillingerが2Pacとコラボレイトした未発表音源をEP(ミニ・アルバム)「Makaveli & Dillinger」として昨年発表しようとしていたD.P.G. Recordz。当然権利問題をクリアにしていなかったために、Tupac Shakur Estate/ Afeni Shakurから発売停止処分をくらっておりました。しかしこの度双方の話し合いが解決したもよう。D.P.G. Recordz/ Dillingerサイドは、次回発表される2Pacのニューアルバムに楽曲としての売却を提案。その見返りとしてShakur Estate/ Afeniサイドは、2Pacの新作発売後なら「Makaveli & Dillinger」をEPとしてリリースすることを許可した。つまり、一刻も早く肝心の2Pacニュー・アルバムが発表されないことには何も始まらないということでしょう。
●ソロ・アルバム「Noble Justice」を発表したYoung Nobleが2Pacの新作についてコメントしました。「2Pacのニュー・アルバムは間もなく発売されることになると思う。発売日まではちょっとわからないけどね」・・・とまだまだ微妙な発言ではあります。しかし、2枚組新作の凡そ半分にあたる12〜13曲にOutlawzが参加していることが判明した。
●異様なまでのワーカホリックぶりを発揮していた晩年の2Pac。その勢いを絶やすのを嫌うかのように邁進するOutlawz。Kastro and EDIの「Blood Brothers」、Young Nobleの「Noble Justice」といったソロ作が連発でリリースされました。思ったよりメロウな作品もあったり、Trackの出来映えもなかなかなモノです。ある意味Outlawz名義の時よりも肩の力が抜けていて、楽しみながら聴ける佳作となっております。「Blood Brothers」と「Noble Justice」の2枚同時買いでPac関連作品発売まで十分堪能できるでしょう。折角Outlawzファミリー以外のゲストも迎えたYoung Nobleのアルバムには参加陣のクレジットが記載されていないので、以下に掲載しておきます。
Young Noble solo album "Noble Justice" Track List
01. Respect Ourz
02. Godz Handz
03. Hate Me or Love Me
04. Gotz 2 Go (feat. Hellraza, Hommicide and Napoleon)
05. Noble Justice (feat. Val Young)
06. I Ride, U Ride
07. Over Again (feat. EDI)
08. Baby Mama (feat. Val Young and Ed Bone)
09. Get Back (feat. EDI and Napoleon)
10. Dead or Alive
11. Raised As 1 (feat. Hellraza, Lil D, Dirty Bert and Shorty B)
12. Timez Up (feat. Game)
13. Gatz Up (feat. EDI and Napoleon)
14. Don't Know (feat. Nutt-So)
15. Your World (feat. Baby Girle)
16. Get Low Outlawz (feat. JT The Bigga Figga and Get Low)
17. Enough 2 Make (feat. Kastro, Napoleon and EDI)
18. Don't Cry (feat. EDI and Napoleon)
19. Lightz Out (feat. EDI, Lil Zane, Bad Azz and Yukmouth)
2002 May. Topic Information:
●ファンにとっては不完全燃焼気味だったDVD「Worldwide」ですが、Outlawzの爆進は続きます。5月21日にはKastro & E.D.I.コンビ名義による新作「Blood Brotherz」が登場。やはり注目はMike MosleyがProduceして、Big SykeもFeatureされている"It is What It is"でしょうか。1週間後の28日にはYoung Nobleがソロ・アルバム「Noble Justice」を発表する。Outlawファミリーはもちろん、Bad Azz, Yukmouth, JT The Bigga Figga、そして嬉しいVal Young("To Live & Die in L.A."のコーラスでお馴染み)といったメンツが参加した期待作。
[Thug Angel Soundtrack Album Info.]
2Pac未公開映像満載のドキュメンタリー「Thug Angel: The Life of An Outlaw」のサウンドトラック盤は7月16日リリース予定ですが、収録楽曲の更なる詳細が判明しました。2Pac自身は絡んでいないようですが、96年当時にOutlawzがレコーディングしていた未発表作品も収録されます。
"Thug Angel Soundtrack" Track Information
01. Thug Angel: Life Of An Outlaw
 Performed by Outlawz - Napoleon, Young Noble & Hellraza.
 Produced by QD3 for QD3 Soundlab
02. We Them Gangstas
 Performed by Mack 10, TruLife & Young Dre
 Produced by QD3 for QD3 Soundlab
03. Fatal interview #1
 Music by QD3
 Interview conducted by Hafiz Farid 2002, NJ, USA.
04. Heavenly Father
 Performed by Young Dre feat. G-Money
 Produced by Femi Ojetunde for Jaz1 Productions
05. Keep On Keepin' On
 Performed by Tech N9ne
 Produced by RUBONIX for Tekneko Bros. Productions
06. Click Clack intro
 Performed and Produced by Freejack
07. Click Clack
 Performed and Produced by Freejack
08. Storm interview #1
 Music by Femi Ojetunde
 Interview conducted by QD3 @ QD3 Soundlab, CA, USA 2002.
09. Pain
 Performed by Storm
 Produced by QD3 for QD3 Soundlab
10. Storm interview #2
 Music by QD3
 Interview conducted by QD3 @ QD3 Soundlab, CA, USA 2002.
11. Soldier
 Performed by Kumasi & Hope
 Produced by Tony "Touch" Isaacs
12. Fatal interview #2
 Music by QD3
 Interview conducted by Hafiz Farid in NJ 2002.
13. Die Slow (Unreleased from 1996)
 Performed by Outlawz - Young Noble, E.D.I. & Napoleon
 Produced by QD3 for QD3 Soundlab
14. Killuminati
 Performed by Mac Mall feat. Big Syke
 Produced by Femi Ojetunde for Jaz1 Productions
15. Life
 TruLife feat. Young Noble & Napoleon from Outlawz
 Produced by QD3 for QD3 Soundlab
16. The Day the World Ended
 Performed by Ray Luv
 Produced by Femi Ojetunde for Jaz1 Productions
17. Ghetto Lullabye
 Performed and Produced by Keplyn
18. Mutulu Interview from Atlanta State Penitentiary
 Music by QD3
19. Aja
 Performed by Africa Heartbeat
 Produced by Femi Ojetunde & Sikiru Adepoju
20. Champion
 Performed by Troy Horne feat. Hope Shorter
 Produced by Cori Jacobs
21. Thinking Of You - Tribute To Tupac
 Performed by Stepchylde & Johnny J
 Produced by Johnny J
Executive Producer: Quincy "QD3" Jones III, Leila Steinberg and Tracy Robinson.


●OutlawzのDVD「World Wide」がとうとう発売されました。ライヴ映像やオフショットなどを中心に、インタビューや"Black Rain", "Thug Wit Me", "Worldwide"といった代表曲のプロモ・クリップも収録されています。尚初回限定特典として、未発表曲を含むボーナスCDも封入!VHS版も同時リリースされておりますが、普通に再生可能なリージョン・フリーのDVD版を安心してお買い求めください。
●DVD「World Wide」を発表し、勢いにのるOutlawz。インタビューに答えるかたちでFatal Husseinとの確執を否定しました。Young Nobleは「Fatalとコンビでアルバムを制作するつもりだ」とまで明言。期待が高まります。

●「Novakane」収録の"Outlawz feat. 2Pac/ World Wide Remix"が、Australia盤でシングル・カットされました。最新コンピレーション・アルバム「Jerzey Mob」はようやく輸入盤取扱店頭に並びだしましたが、E.D.I.とKastroのコンビ作「Blood Brothers」は5月下旬に延期されております。World Wide Remix
●2Pacの未公開映像満載のドキュメンタリー「Thug Angel: The Life of An Outlaw」のサウンドトラック盤は近日リリース予定。Kurupt, RoscoeそしてRichie Richも楽曲提供を予定していたのですが、所属レコード会社との権利調整に時間がかかってしまい、今回の収録は見合わせたようです。
2002 Apr. Topic Information:
[Thug Angel: DVD Report 02/04/11]
amazon.comで注文なさった方のお手元にはそろそろDVD「Thug Angel: The Life of An Outlaw」が到着したことと思います。DVD版のみに収録の特典は「17歳の2Pacインタビュー・ノーカット版」「2Pacの義父=Muturu Shakurインタビュー」「Shock G of Digital Underground&Treach of Naughty By Natureインタビュー拡大版」といった翻訳版が出ない事には堪能できないマニアックなものが長尺収められているようです。「これならリージョン・フリーのDVD機器を買わずに日本版が出るのを気長に待つか」と妥協案も頭に浮かびますが・・・「未公開2Pacフォト・ギャラリー」「2Pac愛読書ライブラリー」そして「未発表2Pac音源」という微妙にそそられるものは気になるところです。折角購入したDVDソフトですから、何かしらの手段でぜひご堪能ください。
●またもやDeath Row関係者が銃撃を受けてしまった。コンプトンのガソリン・スタンドで給油中だったAlton McDonald(37)はドライブ・バイ(走行車輌からの銃乱射)襲撃を受け、聖フランシスス医療センターに運ばれたが間もなく死亡。McDonaldが運転していた車はTha Rowのセキュリティ・チーフとして登録されていた。彼は1996年9月7日にSuge Knightや2Pacとラスヴェガスへも同行しており、MGMグランドホテル・ロビーにおけるOrlando Anderson(Pac殺害容疑者にも挙がったが、やはり銃撃死)との喧嘩騒動にも絡んでいた。警察は逃走した犯人を追うと共に、これらの背後関係も調査に入っている。
[Thug Angel: DVD/VHS Report]
2Pacドキュメンタリー・ビデオ「Thug Angel: The Life of An Outlaw」(QD3 Entertainment/Image Entertainment制作)が発売されました。しかし特典満載のDVDがPlaystation2はもちろん、国内DVD機器でも再生が出来ない事が判明しました!もともと確証は無かったとはいえ、こういった音楽関連DVDソフトが厳密なリージョン指定を行っていたのは意外な結果で、DVD版をお勧めしていた当サイトとしては誠に申し訳なく存じます。いずれにしましても、QD3 Entertainment/Image Entertainmentに状況報告を速やかに行おうと思っています。尚、VHS版に関しては国内大手輸入盤CD取扱店で入手が可能です。2時間にも及ぶという特典映像を見ることは出来ませんが、本編92分の随所に貴重な映像が盛り込まれておりますので十分堪能できるでしょう。さらにエンドロールが流れた後には25分にも及ぶ「射撃場でのロング・インタビュー」も収録されております。

●ソロ・アルバム「Big Syke Daddy」、Outlawzとのコラボレーション「Thug Law」と立て続けに注目作をリリースしてきたThug LifeのBig Syke。自身のレーベル=RideOnUmから、早くも新作「Street Commando」を5月21日に発表する!今回もOutlawzがもちろん参加しています。Big Syke New!!
●2Pac縁のアーティスト達によるトリビュート曲を収録したサウンドトラック盤も制作中というDVD「Thug Angel: The Life of An Outlaw」が米国でいよいよリリース。そのサントラ盤のタイトル・ソング"Thug Angel"はProduced by QD3/Performed by Outlawzという久々の組み合わせでレコーディングされた模様。そしてここ最近出産・子育てに専念していた女性版'Pac'=Stormも久々のRapを聴かせてくれるようだ。
●DVD「World Wide」も完成して後は発表を待つばかりのOutlawzですが、一足先にOutlaw Recordzコンピレーション・アルバム「Jerzey Mob」を4月9日にリリース予定。Big Sykeはもちろん、Hot Boyz, Heltah Skeltah, Fredro Starrといったゲスト陣とのコラボレーション作も収録される。Jerzy Mob
"Jerzey Mob" Track List
01. Outlaw Thang - Jerzey Mob feat. Outlawz
02. We Thugz - Jerzey Mob feat. Outlawz
03. Built 2 Hustle - Jerzey Mob feat. Outlawz
04. Live My Life - Jerzey Mob feat. Outlawz
05. Lil' D - Lil' D
06. Down My Block - Jerzey Mob feat. Outlawz
07. Symph 2 - Jerzey Mob feat. New Child
08. In The Eyez Of An Outlaw - Jerzey Mob feat. Outlawz
09. Please Believe It - Jerzey Mob feat. Big Syke, Outlawz and Nuttso
10. Got Problemz - Jerzey Mob feat. Outlawz
11. What Side R U On? - Outlawz feat. Baby and Hot Boyz
12. Jerzey Mob In Da House - Jerzey Mob
13. Momma Told Me - Jerzey Mob feat. Outlawz
14. Down Dirty - Outlawz feat. Heltah Skeltah
15. Symph 1 - Jerzey Mob feat. Outlawz and Phats Bossi
16. Don't Be Afraid - Jerzey Mob feat. Outlawz and Fredro Starr
17. Freestyle - Crookwood
18. Fuck Wit Me - Outlawz

●4月30日にFortress Entertainmentから発売されるOutlawzのDVD「World Wide」がとうとう完成した。ライヴ映像やオフショットなどを中心に、インタビューや"Black Rain", "Thug Wit Me", "Worldwide"といった代表曲のプロモ・クリップも収録される。さらに嬉しい特典として、未発表曲を収めたボーナスCDも封入されることが判明しております。
Bonus CD featuring six previously unreleased cuts
1. Please Believe It - Outlawz feat. Lil D, Nutso and Big Syke
2. Cry For Help - Napoleon feat. Hellraza
3. I Ride U Ride - Young Noble
4. No More - Blood Brothers (Edi and Kastro)
5. Do Your Thang - Baby Girle
6. Bring Da Pain - Blood Brothers feat. Jerzey Mob
Documentary
2002 Mar. Topic Information:
●3月13日付Topicsでお知らせしたように、日本国内に輸入される「Thug Angel: The Life of An Outlaw」はVHS版になりそうです。「仕方ない、ビデオで我慢するか」というわけにはいかないのが今回のアイテム。なにしろDVD版には2時間相当の特典が収録されており、QD3さんも「絶対DVDで見て欲しい。そうしないと本来盛り込まれた全ての要素を楽しむことができません」とおっしゃってます。Image Entertainmentご担当者からも「日本市場も視野に入れた仕様になっているはず」と、QD3さんを通してご解答頂けました。このあたりの仕様については、まだ調査を実行しておりますが、意を決してamazon.comでの予約をご検討ください。
●ほぼ完成状態にある2Pacの新作が何故いつになっても発売日が告知されないのか!?どうやら現在Amaru/Death Row(制作サイド)とInterscope/Universal(配給サイド)の両者で微妙な問題を抱えてしまっているらしい。広告配給等を行うInterscope/Universalが、プロモーション展開のさせ方や売上における利益配分の点で強硬な姿勢を一向に崩さないためだという。2Pacソロ・デビュー以降絶大なる理解と支援を行ってきたTom Whalley氏が、InterscopeからWarner Bros.に移動した事が思った以上に悪影響を及ぼしてしまっているようで心配されるところだ。
●心配といえば、DVD「Thug Angel: The Life of An Outlaw」。TOWERやHMVといった日本国内大手輸入盤取扱ショップでは、VHS版しか入荷されない気配が濃厚です。最近の海外DVD(音楽関係)は、各国再生可能なリージョン・フリーが一般的になりつつありますが、日本のPlayStation2で再生が行えるか微妙な商品に関しては、問合せ/返品対応を避けるために入荷を見合わせる傾向があるようです。
●「Cool Relax」、「Pleasures U Like」と快調にアルバムをリリースしてきたJon B.だが、早くもベスト盤を発表する。2Pacとの共演作をそのままアルバム・タイトルにした「Jon B. Greatest Hits - Are U Still Down」は3月26日発売。
●2Pac縁のアーティスト達によるトリビュート曲を収録した連動企画アルバムも準備が進行中というDVD「Thug Angel: The Life of An Outlaw」。プロジェクトの製作総指揮/Quincy D. Jones III御本人からお寄せ頂いた追加情報コメントを[Exclusive QD3 Interview]に更新掲載致しました。
●夏に新作を発表予定というGangstarrのDJ. Premierが興味深いコメントを述べた。詳細はまだ殆ど決まっていないらしいのだが、Premierはソロ名義のアルバムを制作するという。当然様々なRapperがゲスト参加すると思われるが、Premierとしては2PacやBig L, Big Pun, Biggieといった故人もフィーチャーしたTrackを制作したいと考えているらしい。どういったかたちで彼らのRapが使われるのかはともかく、期待は膨らみます。

●Warner Bros. Publications/Universal Music Publishing Groupから2Pacの楽譜集『THE TUPAC SHAKUR COLLECTION』が発売されました。もちろんAmaru Entertainment/Afeni Shakur公認のオフィシャル・アイテムです!興味をお持ちの方は洋書コーナー、またはこちらでどうぞ。
Piano/Vocal/Chords CONTENTS(掲載楽曲)
R U Still Down?, Brenda's Got A Baby, Califorania Love, Changes, Dear Mama, Do For Love, How Do U Want It, I Ain't Mad At Cha, I Get Around, I Wonder If Heaven Got A Ghetto, Me Against The World, Papa'z Song, So Many Tears, To Live & Die In L.A., 2 Of Amerikaz Most Wanted
Play On !!
●ニュー・アルバムの3月発売はどうにも怪しい雰囲気が漂っていますが・・・2Pacの未公開映像満載のDVD「Thug Angel: The Life of An Outlaw」(QD3 Entertainment/Image Entertainment制作)は4月2日発売決定です!今回のプロジェクトの製作総指揮/Quincy D. Jones III御本人に当サイトがインタビューをさせて頂きました。
●Outlawzは部外活動もますます活発なようです。Young NobleがJT The Bigga Figgaとコンビを組んで、コンピレーション・アルバム「Street Warz - The Untold Story Chapter1」を発表。Outlawz縁の面々はもちろん、あのNasなど意外な顔ぶれも集った内容となっております。Young Noble New!!
2002 Feb. Topic Information:
[2Pac New Album Report]
2Pacニュー・アルバムの制作状況が伝わってきた。初めて聴ける音源も多いとはいえ、やはり海賊盤として流出していた未発表曲も若干収録されるようだ。「Unitl The End Of Time」に見られた"Niggaz Nature Remix"や"Thug N U Thug N Me Remix"のような“正規既発曲のRemix”収録は今回は無いらしい。マニアとしては既に流出したかたちで聴いていた未発表曲がどうなるのかが気になるところだろう。"They Dont Give A Fuck About Us"のように、ほぼそのまま残されていた音源を収録する場合もあるようだが、サンプリング・クリアランス(原曲の著作権)の問題もあって"When We Ride On Our Enemies"や"What's Next"はプロダクションをやり直したもので発表される。もちろんそれ以外の曲に関しても、より強力なビートを目指して若干手を加えているようで、"Fair Xchange"はより良いモノになったそうだ。Lyric面でぜひ注目すべき作品は「出所して幸福な家庭を持つことを夢見て綴った」"Changed Man"や、"Happy Home"のパート2といわれる"Never Call U Bitch Again"といったところ。もちろん晩年の2Pacならではの強力なバトル・トラック"Fuck Em All"もあって、相当ハードコアな仕上がりになっているそうだ。どうやら今回も十分期待に応えてくれるアルバムになることは間違いない。
●『THE SOURCE』誌が通巻150号記念特集で“Got Five On It”を実施。同誌における過去のRecord Report欄で満点(マイク5本/獲得作品は過去10枚にも満たない)にはあと一歩及ばなかったアルバムを再度厳選して、今こそマイク5本に相当する評価を進呈しようという試みです。Dr. Dre, Wu-Tang, Snoop, Biggie, Jay-Zらのファースト・アルバムを中心に15枚がピックアップされていますが、なんと我らが2Pacは「Me Against The World」と「All Eyez On Me」の2枚が選ばれています!堂々のクラシック入りという快挙を成し遂げました。ちなみに、同誌100号記念では“100 Best Albums”として、「Me Against The World」と「Makaveli」の2枚がHiphop歴史的名作群に選ばれていました。
●4月23日リリースされるNaughty By Natureの新作「Iicons」に2Pac参加曲が収録されると噂されておりました。しかし問題のTrack "Ashes To Ashes, Dust To Dust"はFreddie FoxxxとIcarusがフィーチャーされているようで、残念ながら2Pac不在のようです。いずれにせよMethod Man & Redman, Carl Thomas, The Beatminerz、そしてなんとPeter Gabrielが参加しているようなのでアルバム自体は注目でしょう。

●ドキュメンタリー・ビデオ「Tupac Shakur: Before I Wake」がXenon Picturesからリリースされました。もう既に一部の輸入盤取扱店でも陳列されておりますが・・・非常に苦しい商品といえるかもしれません。2Pacレコーディング風景("Untouchable"など)映像がほんのちょっぴり見ることは出来ますが、如何せん本編の7割相当が本企画の仕掛人:Frank Alexander(2Pac晩年期のボディガード)のアップ映像とコメントなので、日本人の我々としては眠くなること請け合いです。2Pacの写真も何度も同じモノが映るので退屈極まりません。ファンとしてはどうしても手を出したくなるところではありますが、2Pac関連グッズ・コレクター以外の方にはオススメできません!Documentary
[2Pac New Album Information]
発売日はまだ決定されていないが、この春にリリースされる予定の2Pacニュー・アルバムの制作が大詰めを迎えているようだ。そもそも2Pacの未発表作品として残されていたTrackのプロダクションは遡ること3年前から始まっており、リリース可能なものとして50曲以上がリスト・アップされていたようなのだ。そこから選ばれたTrackが「2Pac+Outlawz/ Still I Rise」や「Until The End Of Time」といったアルバムとして発表されており、残りの十数曲ももちろん今回の新作に収録される予定だという。"Fortune & Fame"などのように、2Pacが2 Verseまで残していた未完成曲も極力(ゲスト追加無しの)ソロ作品として発表すべく検討中とのこと。出所後相変わらずその存在感を強烈にアピールしているTha Row (Death Row) RecordsのSuge Knightだが、やはりそれなりに権限を使って今回のプロジェクト(選曲やサウンド)に自らの意向を盛り込ませようとしているらしい。Sugeのハード路線に対して、Amaru RecordsのAfeni Shakurは極力ソフトなサウンドを嗜好しているようで・・・さぞ両者の意見調整は大変なことだろう。なお、Ronald Isleyが参加した"Better Days"はシングル・カットも検討されているようだが、Ronaldはもう1曲にも参加しており、そちらはとりあえず今回の未発表曲集には収録されないらしい。

●EminemからあのBritney Spearsまで網羅している『Audio-biographiesシリーズ(UK: CHROME DREAMS)』ですが、とうとう2Pacまでもがリリースされてしまいました。「Maximum: 2PAC」というタイトルで輸入盤CD取扱店にそろそろ並びだしたようです。ついつい興味が湧いてしまうところでしょうが・・・延々続くバイオグラフィ解説ナレーションと何処からか抜粋してきた音の悪い2Pacインタビューにはきっと絶えられません。ポスター封入!というのが誘い文句のようですが、ご覧の通り・・・こんなモノ要りません。購入はくれぐれも慎重にご検討ください。Documentary

●Outlawzのビデオ出演が相次いでいる。まずは新作が好評なFat Joeの"What's Love Got To Do With It"。この曲はJa RuleとAshantiがフィーチャーされており、Outlawzは不参加ながらプロモ映像には友情出演するようだ。もうひとつはRogerトリビュート・アルバムからの1stシングル"Still More Bounce"で、George Clinton, Xzibit, Kurupt, Roscoe, DJ Quik, Tha Alkaholiksらに混じってNapoleonが出演するという。
●一方、4月16日発売予定のOutlawzのDVD/VHSの制作も快調なようだ。ステージ映像を中心にNYでも撮影を続けているようで、Fat JoeやNaughty By NatureのTreachらも出演する予定。一時距離が空いてしまっていたオリジナル・メンバーのFatal Husseinも交えたインタビューまで収録されるようで、関係修復の兆しが見られます。
●新作「Stillmatic」をリリースしたNasが『blast』誌のインタビューに登場。「"Got Ur Self A..."では2パックとビギーのことに触れています。2パックにはあなたのことをディスしてる曲がありましたが、今回のシングルで言っているのは、そういったことを水に流すということなのですか?」との問いに興味深いエピソードを語っている。「ああ。2パックもビギーも個人的によく知ってたし、彼が俺をディスしたのも、彼自身が苦しい状況だったからだと思ってる。最近、シュグ・ナイトと話して、昔のことを懐かしんだばかりだよ。当時、2パックがディスのことで仲直りをしたがっているとシュグから聞いたけど、その3日後に彼は死んでしまったんだ。その後に出たマキャヴェリ名義のアルバムでは、2パックが俺のことを“The Leader Of East Coast” と言ってリスペクトしてくれてる。彼は俺のことを、ずっとイースト・コーストのリーダー(代表者)だと思ってくれてたんだ。彼はヒップホップの為に死んだんだし、俺の為に死んだと言ってもいいと思う。だから俺は彼をリスペクトしてるし、この曲でも敬意を表してるんだ」2Pacとの個人的な関係はもちろん、Suge KnightとNasが今に至るまで連絡をとり合っている、というのが意外でした。
2002 Jan. Topic Information:
[2Pac New Album Information]
春にリリースされる予定の2Pacニュー・アルバムの収録曲がまた新たに発覚しました。今回は"Don't Stop the Music", "Fair Exchange", "What's Next", "When We Ride On Our Enemies"の4曲。以前お知らせしたリストと合わせて、これで14曲が判明したことになります(UPCOMIG PROJECTS参照)。Amaru RecordsとD.P.G. Recordzの訴訟問題も落ち着きつつあり、Amaruサイドとしては、Daz Dillingerが自ら独占発売しようとしていた音源数曲も今回の新作の方に収録すべく交渉検討中のようだ。なお、Amaru Entertainmentによると、やはり今回のアルバムが2Pac最後の未発表曲集とはならない可能性が濃厚だそうです。
[2Pac Documentaly & Soundtrack Information ]
Amaru EntertainmentとMTV FilmsのプロジェクトはDVD単体企画ではなく、Paramount Pictures配給で2002年に劇場公開も予定されているようです。製作総指揮はAfeni Shakurで、監督はMTVのニュースとドキュメンタリーを担当しているLauren Lazin。MTV Productionsの代表=Van Tofflerは、未発表のライヴ映像や写真、詩や手紙の断片なども公開する予定だと語った。サウンドトラック盤はAmaru/Interscope Recordsからリリースされます。なお、2Pacの直筆詩集「The Rose That Grew From Concrete」を出版したMTV/Pocket Booksからは、公式2Pacバイオグラフィ(伝記本)も発売されることが決定しました。
[2Pac New DVD & Soundtrack Information]
Amaru EntertainmentとMTV Picturesの共同企画で「2Pac DVD(タイトル未定)」が発表されることになりました!以前報道されたドキュメンタリー映画企画の発展形と思われるその内容は・・・。未発表のライヴ映像、ミュージック・ビデオ、ホーム・ビデオ、そして詩集などが収録されるというから驚きです。さらに、このDVDムービーのサウンドトラック盤までもがリリースされるという嬉しい情報が!2Pacの代表曲を中心に未発表曲も収録される予定で、期待は高まります。ただし、もう少々お待ち頂くことになるでしょう。DVDとサントラ盤も、共に発売は2003年の春ということです。でもファンとして生きる希望にはなりますね!

●OutlawzのDVD「World Wide」は4月16日に発売日が決定された。プロモ・クリップ(アニメPac登場の"World Wide Remix"はかなり苦しいですが)はもちろん、新旧ステージ映像やヒストリーが収録される。彼らの近況はthe official website of the Outlawzでチェック!
●"I Get Around", "Keep Ya Head Up", "Holler If Ya Hear Me", "Temptations", "California Love", "Thug Passion", "Wanted Dead or Alive", "I Wonder If Heaven Got A Ghetto"のサンプリング・ネタ(原曲)といえばZapp & Roger("California Love"では共演も)!!Roger Tributeアルバム企画も持ち上がっていますが、そんな彼らの偉大なる名曲を網羅した2枚組ベスト盤CD「We Can Make You Dance - the Zapp & Roger Anthology」がリリースされました。同時発売のRogerファースト・ソロ作「The Many Facets of Roger」Re-Master盤には未発表曲も収録されているのでRogerファンは注目!「Zapp & Rogerの曲は殆ど聴いたことがない」という方も、上記2Pac名作群をこよなく愛するならば今回のベスト盤はオススメです。
●Naughty By Natureがニューアルバム「Iicons」を完成させました。3LW, Method Man, Redman, Pink, Queen Latifahといったゲスト陣が参加しておりますが、メンバーのTreachと親友だった2PacをFeatureした"Ashes To Ashes"も収録される!まさにこれは隠し玉ともいえる未発表作品となりそうです。発売は4月9日予定。
●2Pac晩年期のボディガード:Frank Alexander(『Got Your Back: My Life in Tupac's Last Year』出版)らの証言やコメントを元にしたドキュメンタリー・ビデオ「Tupac Shakur: Before I Wake」が2002年1月15日にDVDとVHSで発売されます。『Holler If You Hear Me: Searching for Tupac Shakur』や『The Killing of Tupac Shakur』といった出版物の著者も絡んでいることから、内容は[銃撃事件]を中心としたものになっているようだが・・・。2Pacレコーディング風景映像やステージ映像、そしてFrank Alexander秘蔵写真が収録されているというのがウリ、とのこと。しかし、例の如く「Thug Immortal」や「Welcome To Death Row」といったビデオを発売したXenon Pictures制作なので、翻訳版でも発売されない限りはマニア向け商品となるのは必至でしょう。
●"2Pac/ Let Em Have It Remix"客演以来急接近していたLisa "Left Eye" LopesとTha Row (Death Row) RecordsのSuge Knight。兼ねてから噂されていたLisaとのソロ契約が晴れて正式に結ばれました。TLCとしての活動は続行するものの、とっくに完成していたソロ作「Supernova」の米国発売を延期しているArista Recordsとは契約を解除。Nina名義で2002年早々にはTha Rowでの新録ソロ・アルバムをリリース予定。
●プロジェクト「One Nation」をきっかけに親交を深めているOutlawzとBoot Camp ClikのHeltah Skeltah。2002年初頭リリース予定のOutlaw Recordz Compilation「Jerzey Mob」でも共演しているが、ますますそのコラボレーションは盛んになっていくようだ。Heltah SkeltahのRockがソロ・アルバム「Rock Man Uncensored」を完成させた!Outlawzはもちろん、Fred DurstやRockwilder、そしてここにも登場Dr. Dreがゲスト参加しております。

●DVD「The Best of 2Pac」が廃盤/品薄な状況を狙ったわけでもないでしょうが、困ったDVDが発売されました。「SHADES of HIP HOP」と「EYES ON HIP HOP」の2種類で、"Tapeman Inc."という見るからに怪しいメーカーがリリースしております。「The Best of 2Pac」もオフィシャル・アイテムではなかったのですが、今回の商品はパッケージからして非公式海賊版という印象を醸し出しています。もちろん画質も全然綺麗じゃありません。しかも、BiggieやBig Punも含めた[追悼アイテム]となっているので、もれなく彼らの映像までたっぷり付いてきます・・・。
 一応「The Best of 2Pac」未収録映像だけでも以下にリストアップしておきます。
「SHADES of HIP HOP」
"How Long Will They Mourn Me", "Toss It Up", "Temptations", "Hit 'Em Up", Hail Mary"
「EYES ON HIP HOP」
"Keep Ya Head Up", "Dear Mama", "Naughty By Nature/ Mourn You Til I Join You - Tribute to Tupac"

大手輸入盤取扱CDショップでVHSかDVDで購入可能です。オススメはできませんが。
RIP?

>> Topic Back Number 2001



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