| 2004 Dec. |
●ニューアルバム『Loyal To The Game』がリリースされた2Pac。その人気は死後8年を経た今も衰えを知らないようだ。発売第一週、全米で約33万枚を売り上げたこの新作はBillboardアルバムチャートで初登場1位を記録した。
本作は発売1ヶ月前にネット流出し、1stシングル"Thugs Get Lonely Too"のプロモーション・ビデオも完成公開されていないという状況下で、Ludacris, Nas, T.I., Cam'ron, Xzibitら現役ラッパーを上回る初動記録を打ち立てたという意味において、あらためて根強いPac支持を認識させられる結果となった。
ドキュメンタリー映画のサントラ盤「Tupac: Resurrection」や、未発表曲集としては前作にあたる「Better Dayz」は首位争奪には敗れたものの常に一定以上の売上を記録しており、今回のチャート制覇は「Until The End Of Time」以来三年半ぶり通算5枚目ということになる。
これまでの主要作品チャート成績、及びRIAA (Recording Industry Associaiton of America/全米レコード協会)によって認定された売上げは以下の通り。

2004: Loyal To The Game - 初週売上33万
(最高位:Pop Chart #1 / R&B Chart #1)
2003: Tupac: Resurrection - 初週売上43万 [Platinum]
(最高位:Pop Chart #2 / R&B Chart #2)
2002: Better Dayz - 初週売上36.6万 [2×Platinum]
(最高位:Pop Chart #5 / R&B Chart #1)
2001: Until The End of Time - 初週売上42.6万 [3×Platinum]
(最高位:Pop Chart #1 / R&B Chart #1)
1999: Still I Rise - [Platinum]
(最高位:Pop Chart #7 / R&B Chart #2)
1998: Greatest Hits - [9×Platinum]
(最高位:Pop Chart #3 / R&B Chart #1)
1997: R U Still Down? - [4×Platinum]
(最高位:Pop Chart #2 / R&B Chart #1)
1996: Makaveli: The 7Day Theory - [4×Platinum]
(最高位:Pop Chart #1 / R&B Chart #1)
1996: All Eyez On Me - [9×Platinum]
(最高位:Pop Chart #1 / R&B Chart #1)
1995: Me Against The World - [2×Platinum]
(最高位:Pop Chart #1 / R&B Chart #1)
1994: Thug Life: Volume1 - [Gold]
(最高位:Pop Chart #42 / R&B Chart #6)
1993: Strictly 4 My N.I.G.G.A.Z. - [Platinum]
(最高位:Pop Chart #24 / R&B Chart #4)
1991: 2Pacalypse Now - [Gold]
(最高位:Pop Chart #64 / R&B Chart #13)

*RIAA認定:Platinum=100万枚突破,Gold=50万枚突破
●Amaru Entertainmentが制作するアルバムとは別個に単独で2PacのLive盤やRemix盤をリリースしてきたDeath Row Recordsだが・・・チャートアクションはもとより、ファンからの評価も今ひとつといったところ。今年はKuruptのニュー・アルバムを発表予定だったのだが、延期されたままに来年早々のプロジェクトを告知している。
どうやらまたもやベスト盤のようで、タイトルは『The Very Best Of Death Row』。96年暮れに発売された2枚組「Death Row Greatest Hits」収録曲をさらに厳選してコンパクトな1枚をリリース(2005年2月22日予定)すると思われる。往年のヒット曲に頼るような企画ばかりではなく、一念発起したところをみせて欲しいものであるが・・・。
そんなDeath Row Recordsの栄枯盛衰が綴られたドキュメンタリー『Welcome To Death Row』(Xenon Pictures)。華やかな活躍の裏に隠された“Death Row Recordsの現実”を映し出したビデオ作品(2001年制作)として、今年の秋に日本の劇場でも上映されたが、ナウオンメディアから12月24日に日本語字幕版DVDで発売となっている。 |
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| 2004 Nov. |
●一部のNet上で音源が流出してしまった2Pacのニュー・アルバム『Loyal To The Game』だが、現状では予定通り12月14日にリリースとなるようだ。
1stシングルの「Thugs Get Lonely Too」はプロモーション盤(12インチ・シングル)で先行配布されており、Radio Playも開始となっているが、同曲は[Tupac Loyal to The Game Player]でも聴くことが出来る。
シングルのレーベルに記載されたクレジットを見ると、ProduceはEminemとLuis Restoのコンビで、Recording EngineerはSteve King, MIke Strange & Tony Campana。そしてMixはEminemとSteve Kingが手掛けており・・・現在大ヒット中の「Eminem/ Encore」とほぼ同じ布陣だということが解る(勿論Dr. Dreに関しては「Loyal To The Game」に未関与)。スタジオも同じくデトロイトの54 Sound Studio使用ということで、やはり音の感触も非常に近いものになっている。
[2Pac New Album Information 04/11/17]
●12月14日にリリースされる2Pacのニュー・アルバム『Loyal To The Game』収録曲が全て判明した。
Interscope Records在籍時代に制作された未発表の13曲がEminemのRe-Productionで陽の目を見るかたちとなったわけだ。
ボーナス・トラックとしてRaphael SaadiqやRed Spyda、そしてDJ QuikらがRemixを手掛けた4曲も追加収録となる。 |
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"2Pac: Loyal To The Game" Track List

01. Soldier Like Me (Return Of The Soulja) featuring Eminem
02. The Uppercut featuring E.D.I. and Young Noble of the Outlawz
03. Out On Bail
04. Ghetto Gospel featuring Elton John
05. Black Cotton featuring Eminem and Kastro and Young Noble of the Outlawz
06. Loyal To The Game featuring G-Unit
07. Thugs Get Lonely Too featuring Nate Dogg
08. N.I.G.G.A (Never Ignorant About Getting Goals Accomplished) featuring Jadakiss
09. Who Do You Love?
10. A Crooked Nigga Too
11. Don't You Trust Me?
12. Hennessey featuring Obie Trice
13. Thug 4 Life

[BONUS TRACKS]
14. Po Nigga Blues (Scott Storch Remix) featuring Ron Isley
15. Hennessey (Red Spyda Remix) featuring E.D.I. of the Outlawzand Sleepy Brown
16. A Crooked Nigga Too (Raphael Saadiq Remix)
17. Loyal To The Game (DJ Quik Remix) featuring Big Syke
[2Pac New Album Information 04/11/09]
●2Pacニュー・アルバム『Loyal To The Game』に収録予定の"Ghetto Gospel"で大物ゲストがフィーチャーされる事を臭わせていたProducerのEminem。そのArtistは、英国の人気歌手=Elton Johnだという事が明らかになった。
Eltonは、全世界で1億枚以上のレコードセールスを記録。96年には自身が“同性愛者”だと告白。97年にダイアナ妃の葬儀に寄せた曲が大ヒット。98年には英王室からナイトに称されている。
一方、既に一部のNet上で音源が流出している"Thugs Get Lonely Too"で、2Pacは“ツアー中に彼女が浮気をしているのではないか”という孤独感を綴っている。
「俺でいるのは容易ではない/セレブの生活はヘヴンなんかじゃない」と2PacはRhymeし、ツアー中に親友が自分の家で彼女を“ヤる”のではないかと疑う。コーラスに登場するのは、盟友=Nate Dogg。
Pacの感情は徐々に怒りへ繋がり、「俺が金を儲けてるから、妬いてるのか/俺に対してはリアルでいてくれ/フェイクなんだったら、次のヤツに行け」と真情を吐露している。
2Pacの母=Afeni Shakurから要請を受けたEminemは、Afeniと共にアルバムのExecutive Producerも務めている。Amaru Entertainmentによれば、Eminemは予定よりも深くプロジェクトに関わり、最終的に1stシングルを含む全13曲をプロデュース(そのうち2曲では自身のRhymeも披露)したとのこと。
[2Pac New Album Information 04/11/02]
●2Pacニュー・アルバム(未発表曲集)『Loyal To The Game』へ収録が予定されている楽曲がさらにいくつか判明した。
当初から噂されていた通り、DVD『The Best of The Source Awards: Vol.1, Hip-Hop History (1994-1999)』でLive映像を観ることが出来る未発表曲の"Out On Bail"がお披露目となる。
"Thug 4 Life", "Don't U Trust Me?"や、The Govenorの95年作品「Floss Mode」に客演作として収録されていた"Po Nigga Blues"なども徐々に判明。
タイトル曲の"Loyal To The Game"は、Naughty By NatureのTreachらのVerseも差し替えられ、新たにG-Unitがフィーチャーされる。同曲はRemix Versionも準備されているようで、シングルCutされる模様。
なお、発売日の方は12月7日から1週間延期の12月14日となる可能性が大きい。
●最晩年の2PacがProduce(Rapでも参加)を手掛けた"Are U Still Down"で知られるR&BシンガーのJon B。彼は2002年のベスト盤発表を最後にEpic Recordsを離れ、Beyonceの父親が運営するSanctuary Urban Recordsに移籍して、昨年10月に新作「Stronger Everyday」を発表している。
このアルバムには、2Pac代表作の数々を手掛けたJohnny "J"のProduceによる"Part 2 (featuring Tupac)"がひっそりと収録されていた。つまり、"Are U Still Down"のパート2ということだ。
Johnny "J"自身が米国Radioに出演して同曲を先行披露していたが、いよいよアルバムからシングル・カットされる模様で、昨年暮れからプロモ盤12インチSingleも出回りだしているため、耳にする機会も多くなってくるだろう。
“何故 "Are U Still Down - Part2"ではなく、"Part 2"という表記なのか”が気になるファンも居ることだろうが・・・実際にチェックしてみると、"Happy Home - Part2"というニュアンスも感じられることを理解できるはずだ。 |
| 2004 Oct. |
[2Pac New Album Information 04/10/23]
●2Pacニュー・アルバム(未発表曲集)の詳細がいよいよ明らかになってきた。注目のアルバム・タイトルは『Loyal To The Game』で、12月7日に全米リリース予定(日本盤発売は12月22日)。全12曲収録で、予想された2枚組ではなかったようだ。
何よりも驚きなのが、Executive ProducerとしてAfeni Shakurと共にEminemがクレジットされているという点。いわばアルバム全体の総合監修といってよく、サントラ盤「Resurrection」における功績が相当に評価されたと思われる。
タイトル曲の"Loyal To The Game"は、サントラ盤「Above The Rim」用に提供された楽曲(アルバム未収録)でNaughty By NatureのTreachとコラボレーションした作品の一つとして秘かに親しまれていたものだが、今回はRemixされてTreachらのVerseは差し替えられるようだ。
アルバム自体は未発表作品が中心となって構成されているようだが、その殆どをEminemがRe-Productuonしており、既発作品に関してはRaphael SaadiqやRed Spyda、そしてScott StorchらがRemixを担当しているらしい。
ゲスト参加陣は、DJ Quik, 50Cent, Jadakiss, Nate Dogg, Obie Trice, Lloyd Banks, Young Buck, Sleepy Brown、そして勿論Outlawz・・・とハードな面々。
収録予定曲は、"Ghetto Gospel (produced by Eminem)", "Hennessey (feat. Obie Trice)", "Thugs Get Lonely Too (feat. Nate Dogg)"などが判明しており、今後も続報に目が離せない。
●2Pacの死後、関係者の証言をもとに構成されたドキュメンタリー・ビデオ4本を制作してきたXenon Pictures。
“Tupacの友人と名乗る男達”の回顧録である『Thug Immortal』が8月に日本語字幕版DVDで発売され、Death Row Recordsの実像に迫るドキュメンタリー作品『Welcome To Death Row』がシブヤ・シネマ・ソサエティで9月にレイトショー公開された事は記憶に新しい。
そして、いよいよ残る2本の作品も11月12日に日本語字幕版DVDで発売される事が決定した。今回の2本は、これまでRockなどのライヴやドキュメンタリー映像を日本国内盤DVDで取り扱ってきたデジタルサイト社が手掛けた作品である。
2Pac晩年期のボディガード=Frank Alexanderが96年の襲撃事件に至るまでを語る『Before I Wake』は、黒幕の存在や背後関係を絡めて綴られていく内容のため“2Pac関係者も含め、あらゆる事に耳を傾けておきたい”マニアックなファン向けの作品といえるだろう。
一方の『Tupac VS.』では、Death Row移籍前に獄中で行われた95年の2Pacインタビューをいよいよ字幕で堪能できるとあって期待は膨らむ。 |
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THUG LIFEの意味、ブラックパンサーの影響、母=Afeniへの思い、Ghettoでの生活、Black Jesus、同胞達への愛、そして未来への希望を長時間に渡って語り尽くしている注目の独白だ。ステージ映像やプロモーション・ビデオ撮影時のバックショットも挟みつつ、『Holler if You Hear Me: Searching for Tupac Shakur』の著者=Michael Eric Dysonや元マネージャーのLeila Steinbergのコメントを中心に時代背景も絡めた構成で練り込まれているため、良好なドキュメンタリーといえるだろう。
[2Pac New Album Information 04/10/16]
●11月下旬から12月初旬発売を目指して制作が進行している2Pacのニュー・アルバム(未発表曲集)だが、Amaru/Interscope Recordsサイドから具体的な発表は一切されていないのが現状だ。
漏れ伝わってきている情報によれば、DVD『The Best of The Source Awards: Vol.1, Hip-Hop History (1994-1999)』でLive映像を観ることが出来る未発表曲の"Out On Bail"が1st Singleになる可能性も高いようだが・・・その詳細は殆ど不明だ。
そんな中、Digital UndergroundのShock-Gが最新インタビューで気になる発言をしている。「Deon "Big-D" Evansが2Pacの新作で何曲かProduceするだろう」と興味深いコメントを述べたのだ。
Deon "Big-D" Evansといえば、2Pacの1stアルバム("If My Homie Calls", "Rebel of the Underground", "Part Time Mutha" そして"Brenda's Got a Baby"など)や2ndアルバム("Papa'z Song", "Point The Figga"など)といった初期作品で活躍したProducerで、「Greatest Hits」で発掘お披露目となった、あの"Changes"も彼が手掛けた作品である。
EminemやKanye West、Jamie Foxxなど生前の2Pacに関わりのなかった面々がProduce/Remixに起用されている気配が濃厚ななかで、キャリア初期における重要作を手掛けたDeon "Big-D" Evansが関わっているという点が驚きである。実際にはDeon "Big-D" Evansが新たなTrackを制作しているのではなく、彼が手掛けた2Pacの初期未発表作品が陽の目を見るかたちになるのではないかと思われるが・・・今後の情報に注目したい。 |
| 2004 Sep. |
[2Pac New Album Information 04/09/02]
●Amaru/Interscope Recordsは、今年の11月下旬から12月初旬発売を目指して2Pacのニュー・アルバム(未発表曲集)を制作中だ。
その詳細は殆ど未定のようだが、Track制作を依頼している各Producer陣に同じアカペラを配布し、その中から最もベターな作品を採用発表することになるらしい。予定されているProducerはEminem、Kanye West、Jamie Foxxなどで、Amaruサイドから要請を受けていたDr. Dreはやはり最終的にプロジェクトへの参加を断っている。
Eminemは自身のニュー・アルバム「Encore」と同時に2PacのTrackも制作進行中で、Interscope Recordsはおそらくこの注目作を同時期にリリースすると思われる。
Twista & Kanye Westの"Slow Jamz"でその歌声が一気に認知されたJamie Foxx。彼は俳優/シンガー/プロデューサーとして活躍中で、Tom Cruiseと共演した「Collateral」が間もなく日本でも公開予定。さらに、肝臓疾患のため亡くなったRay Charlesの自伝映画「Ray」ではRayを演じており、10月29日から全米で公開される。
●2Pacの死後、立て続けにドキュメンタリー・ビデオを制作してきたXenon Pictures。
“Tupacの友人と名乗る男達”が次々登場してあれこれ延々と語る『Thug Immortal』(8月に日本語字幕版DVDで発売済)を筆頭に、2Pac晩年期のボディガード=Frank Alexanderが当時を語る『Before I Wake』、Death Row移籍前に獄中で行われた95年の2Pacインタビューを収めた『Tupac VS.』・・・と、貴重な映像を期待するファンには見応えのあるビデオとはいえない作品が発表されてきた事をご存じの方々も多いだろう。
同様に、関係者の証言やインタビューなどで構成されたDeath Row Recordsの実像に迫るドキュメンタリー作品が『Welcome To Death Row』(2001年制作)だ。 |
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これら4作品は全て米国ではDVD化されているが、日本でも2Pac周辺が賑やかになりつつあるタイミングに合わせて『Welcome To Death Row』の劇場公開が決定した。
ボディーガードを経てレーベルを起こした豪腕実業家Suge Knight、レーベルの共同設立者でHip Hop界のトップ・プロデューサーとして君臨しているDr. Dre、彼に才能を見出されトップ・スターとなったSnoop Dogg、そして2Pac・・・。彼らのインタビューやオフショット映像から、華やかな活躍の裏に隠された“Death Row Recordsの現実”を映し出してゆく。
9月18日(土)より、シブヤ・シネマ・ソサエティにてレイトショー公開。 |
| 2004 Aug. |
●去る5月28日に南部系を代表するレーベル=Cash Money Recordsと契約署名したOutlawzだが、Cash Money Recordsが最終調印しないまま2カ月が経過したことで契約は頓挫することになった。Outlawzは他にもメジャー系列からオファーを得ていることもあり、Cash Moneyとは正常なビジネスを行えないと判断し、別レーベルとの交渉に入るようだ。
現在Outlawzは、制作中の新作「Ghetto Gospel」に収録予定のTrackをEast Coastの巨匠=DJ Premierに依頼しており、間もなくPremierとスタジオ入りして数曲をレコーディング予定。
●Death Row RecordsがRemixアルバムに続いて企画したLiveアルバム『2Pac/ Live』。“Live映像を中心としたDVDが付く!”“どうやらDVDは別売りらしい”“アルバム・タイトルが「Live (& Dangerous)」に変更された!”・・・などと噂や情報が二転三転していたが、結局DVDは付属せず、シンプルに『2Pac/ Live』として、Death Rowは当初の発売予定を4日前倒しでリリースした。
8月10日にリリースが予定されていたLiveアルバムであるが、すでに海賊盤業者やインターネットなどで音源が出回りはじめた為、Death Row Recordsと配給のKoch Ent.は急遽、発売日を8月6日に変更して全米リリースとなった。7日現在の日本店頭においてCDは未入荷だが、アナログ盤専門店などでは既にLPで陳列されている。
●Liveアルバム『2Pac/ Live』、そして日本語字幕版DVD『Tupac: Resurrection』・・・と、夏から秋にかけて注目のリリースが続くが、この盛り上がりを受けて日本独自企画も登場するようだ。
ビクターエンタテインメントは、9月22日にDeath Row Records作品群を廉価盤(税込1500円)で再発予定だが、目玉企画として特に人気の6枚を紙ジャケットCDでリリースする。『All Eyez On Me』や『Makaveli/ The 7day Theory』といった2Pac作品を筆頭に、「Dr. Dre/ The Chronic」「Snoop Doggy Dogg/ Doggystyle」「Tha Dogg Pound/ Dogg Food」「Daz Dillinger/ Retaliation, Revange and Get Back」が、LPレコードをミニチュア化したスタイルのCDパッケージで発売されるというから驚きだ。
本来は、レアなROCKやSOUL、JAZZの名盤LPを再現するマニア向けな商品なのだが・・・アナログ盤も常に出回っていて、しかも近年の作品であるHip Hopというジャンルでの存在意義は疑問であるが、どこまでLPジャケットを忠実にミニチュア化しているか興味深い。気になるお値段だが、『Makaveli/ The 7day Theory』などは2600円で、『All Eyez On Me』は2枚組のために3599円という少々割高な価格設定なので、やはりコレクター向けのアイテムといえるかもしれない。
●ビクターエンタテインメントより日本独自企画として、Hip Hop&Fashionマガジン=Woofin' 監修による2PacのMix-CD『Woofin' Presents: 2Pac Mixed Classics』がリリースされる予定(9月22日発売〜延期)だ。ミックスを手掛けるのは、クオリティ高いセンスが定評のDJ Masakiで、ドーベルマン・インクを擁するD-st.Ent. DJ陣の中でも2Pac及びWestcoastをこよなく愛する男として知られている。
Woofin' 特別編集による2Pac図解(Woofin' 的に着目する2Pacのファッション、タトゥー、アクセサリー、語録など)も特典として予定されているようだが・・・やはり注目したいのはMix-CDの出来映え。ビクターからのリリースということで、2Pacの全作品ではなく、Death Row所有音源から選曲/構成せざるをえないだろう。大胆なBlend Mixも、版権の問題でおそらく不可能と思われる。しかし“Mix-CDはきっちりとミックスされていてナンボ”という妥協の無さを貫いて、ファンを楽しませてくれるだろう。 |
| 2004 Jul. |
[2Pac Live Album Information]
●8月10日にDeath Row Recordsからリリースされる2PacのLiveアルバム『2Pac/ Live』。そのジャケット・アートと収録曲目が判明した。噂されていたDVD付属に関してはやはり中止となっているが、未発表ステージ映像を中心に編集が行われていたのは確実で、いずれDVD単体でリリースされるのではないだろうか。
Liveアルバムの音源は、下記Track Listで判断すると、96年7月4日に行われた[House Of Blues]におけるステージが中心となっているようだ。 |

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"2Pac - Live" Track List
01. Live Medley: California Love〜So Many Tears
02. Intro
03. Ambitionz Az a Ridah
04. So Many Tears
05. Troublesome 96
06. Hit 'Em Up
07. Tattoo Tears
08. Heartz of Men
09. All About You
10. Never Call U Bitch Again
11. How Do U Want It
12. 2 Of Amerikaz Most Wanted
13. California Love |
[2Pac New Album Information]
●Afeni ShakurがBBC Radioのインタビューに登場。2Pacのニュー・アルバム(未発表曲集)は今年の11月リリースを予定していると語った。サントラ盤「Tupac: Resurrection」で "Runnin'"や"One Day At A Time"などを手掛けたEminemが今回もProducerとして参加しており、現在2Pacの未発表作に新たなBeatを制作中。さらにAfeniは、Dr. DreやKanye WestにもProduce参加を要請しており、具体的な打ち合わせに入っていることを明らかにした。
熱烈なファンとしては、2Pac自身が生前に残した作品をオリジナルのまま聴いてみたい気持ちも強いだろうが・・・流行の移り変わりが激しいHipHop界においては、十年も前のBeatをそのまま発表するのは限界があるのかもしれない。いずれにしても、“重鎮=Dre”や“旬な男=Kanye”が手掛ける最新Beatにのって蘇る2Pac・・・という観点で期待は膨らむ。
[2Pac Documentary DVD Information]
●6月15日に米国で発売された『Tupac: Resurrection』のDVDが、年内にも日本語字幕版DVD化決定!と先日お知らせしたばかりだが・・・意外なスピーディーさで、9月10日にパラマウントホームエンタテインメントジャパンから発売される予定だ。米国版スペシャル・エディションDVDに収録された1時間を超える豪華特典映像や音声解説も完全字幕化される模様。
注目の特典映像では、Jada PinkettやSnoop Doggらが語る2Pacの思い出、本編から削除された4つのシーン、未公開2Pacインタビュー2本、Eminemや50Centが語るMTVのサントラ盤特集、"Trapped" や "Brenda's Got a Baby" のビデオクリップ、そして映画の予告編やTVスポットなども見ることができる。 |
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| ●2Pacの死後、様々なドキュメンタリー作品が制作されたが、その先陣を切ったビデオ『Thug Immortal』は“Tupacの友人と名乗る男達”が延々と登場してあれこれ語るシーンが中心というお粗末なモノであった。2001年にはDVD化されているこのビデオが、2Pac周辺が賑やかになりつつあるタイミングに合わせて日本語字幕版DVDで発売される。8月8日に店頭に並ぶ予定で、未見のファンは気になるかもしれないが・・・お勧めはできない。 |
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| 2004 Jun. |
[Outlawz/DJ WARRIOR Mix-CD Information]
●「"MAKAVELI BRANDED" clothing line」がスポンサーとなったMix-CD『RAP LEGENDS - 2Pac Forever THE MIXTAPE』(近日発表予定)を手掛けたDJ WARRIOR。 Cali Untouchable DJsの一員である彼が、一足先にOulawzとタッグを組んだMix-CD『Outlaw Warriorz Vol.1』を6月22日に発表する。 |
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2Pacは勿論、The Game, Talib Kweli, Alicia Keys, Krazy Bone, Bizzy Bone, Biggie, Left Eye, E-40, T.I., 8Ball... といった面々に加え、旧メンバーのFatal Hussienもフィーチャーされた注目Trackが目白押しで、ファン必携のMix-CDとなりそうだ。

"DJ Warrior, 2Pac & Outlawz - Outlaw Warriorz Vol.1" Track List
01. 2Pac Live In The Studio
02. Outlawz & DJ Warrior Intro
03. Outlaw Warriorz - Young Noble (Outlawz)
04. Come Back - Outlawz
05. Revolution - 2Pac & Talib Kweli [Remixed By DJ Warrior & DJ Fatal]
06. Anyway - EDI & Kastro (Outlawz) feat. T.I.
07. Swear To God - Outlawz feat. Petey Pablo
08. Sound Off - Young Noble (Outlwaz) feat. Krazy Bone
09. Ghetto Near You - EDI & Kastro (Outlawz) feat. Big Ghee
10. People Don't Know - Young Noble (Outlawz) feat. E-40 & The Game (G-Unit)
11. Get Out Of Dodge - Young Noble & EDI (Outlawz)
12. CA To NY Runnin' - 2Pac & The Notorius B.I.G. [Prod. By DJ Fatal & DJ warrior]
13. Confession - 2Pac & Bizzy Bone
14. How Do U Want It 2004 - 2Pac feat. Alicia Keys & Fatal Hussein
15. U & Me - Outlawz
16. Left Eye (TLC) Interlude
17. Why Da Fuck U Mad - Young Noble (Outlawz)
18. Runnnin & Gunning - Young Noble (Outlawz) feat. Krazy Bone
19. Outlaw Radio - Outlawz
20. Waist Your Time - Outlawz
21. One Day At A Time - 2Pac feat. Eminem & Outlawz
22. Look In My Eyes - Young Noble & EDI (Outlawz)
23. Still Ridin' - Outlawz feat. 8Ball & T-Mo (Goodie Mob)
24. Fellin' This - Outlawz
25. Makaveli 1971 to 1996 R.I.P. (The Legacy Continues!)
●生前の2Pacと度々客演し合ってきたSpice 1。何度か噂されていた新作「The Ridah」がとうとう発売となった。注目曲は、2Pacをフィーチャーした "U Gotta Take It" だ。この曲はサントラ盤「Tupac: Resurrection」に収録された "One Day At a Time" のオリジナル・ヴァージョンである。Eminemが同曲をRe-Productionする際に、Spice 1のVerseはカットされてしまっていたのだが、今回Amaru Entertainment承認のもと、Trackもオリジナルのまま Spice 1の新作でお披露目となったかたちだ。
●TUPAC, Dogg Pound, Scarface, Yukmouth, Spice 1, Too $hortなどとの既発共演曲を中心に、新曲も収めたベスト盤「The Best Of Outlawz: Mix Collaboration CD Vol.1」をリリースして以来目立った動きが見られなかったOutlaw Recordz。だが、先日レーベルのメジャー契約を果たした事が発表された。その契約先は、ニューオーリンズを本拠とする、あのCash Money Recordsだ。 Outlawzのスタイルがこれまでと大きく変わってしまうのではないか・・・というファンの声に対し、「俺達のスタイルは今後も変わることはない。これまでと同じくOutlawサウンドを展開させていく」とコメント。Cash Money Records(配給はUniversal)といえば、南部系HiphopとしてJuvenileらが筆頭に浮かぶが、最近はTQやTeena MarieといったR&B系シンガーとの契約でも話題を呼んでいる。心機一転して活動を再開するOutlawzの新作「Ghetto Gospel」は、年末までにリリース予定。
[2Pac LIVE Album Information]
●Death Row Recordsが8月リリースを予定している2PacのLiveアルバムの続報が断片的に入ってきている。2PacがDeath Row在籍時代に行った4種のライヴ音源をもとに、先端技術で最高の音質化を実現している模様。このLiveアルバムに付属されると噂されていたDVDに関しては、同梱ではなく、Liveアルバム発売後に別個にリリースされる見通し。このDVDは膨大な未発表ステージ映像から厳選して編集が続けられているようで、Death Row移籍に伴って開催された記者会見映像なども盛り込まれる予定だ。
[2Pac Documentary DVD Information]
●6月15日に米国Paramount Pictures Home EntertainmentからDVD/VHSで発売される『Tupac: Resurrection』。このドキュメンタリー映画の日本版DVDが年内発売に決定となったようだ。Specialコンテンツも豊富なDVDの完全字幕化を期待したい。発売はパラマウントホームエンタテインメントジャパンより。
| ●「"MAKAVELI BRANDED" clothing line」がいよいよこの6月に日本でもFUBU直営店において販売開始となる。詳しくは右の画像をクリックしてご覧ください。 |
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| 2004 May. |
| ●韓国人気Popグループ=BabyVOXが2Pacをフィーチャーした新曲 "Xcstasy"。そのビデオ・クリップがMTVでもオンエア開始となっている。Madonna, Backstreet Boys, Janetなどの作品で知られる監督を起用して制作された映像本編には2PacやFloss P(同曲のプロデュース担当)も登場。 |
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BabyVOX 7作目にして米国市場デビューとなる新作「Ride West」。このアルバムには、2Pacの未発表曲が共演作品として3曲収録されると噂されていたが・・・実際リリースされた本作は、2Pacをフィーチャーした "Xcstasy" の3ヴァージョンが収録されているだけのことであった。注目となる2PacのVerseは未発表曲からの引用ではなく、95年の獄中インタビュー(ドキュメンタリービデオ『Tupac VS.』等に収録)で披露したFreestyleを音源として使用している。 BabyVOXの「Ride West」はDVDも同梱されているのだが、その内容は・・・あの“KRS-Oneナレーションによる2Pacのドキュメンタリー”作品『2-Pac 4-Ever』(韓国語字幕 On/Off機能付)という徹底ぶりで、勿論新曲 "Xcstasy" のビデオ・クリップも収録されている。

"BabyVOX 2004 Album - Ride West" Track List
01. Intro
02. Xcstasy (English Version) feat. Tupac, Floss P & One God
03. Xcstasy (Korean Version) feat. Tupac, Floss P & One God
04. Xcstasy (Remix Version) feat. Tupac, Floss P & One God
05. Play Remix (English Version) feat. J. Lo & Daz Dillinger
06. Play Remix (Korean Version) feat. J. Lo & Daz Dillinger
07. Play Remix (Extended Version) feat. J. Lo & Daz Dillinger
08. The First And Last
09. Move Your Body
10. I Want You Back
11. I'm Still Loving You (Chinese Version) Bonus Track
12. Go (Japanese Version) Bonus Track
13. O.S.T - Father & I (Korean Version) Bonus Track
[2Pac Documentary DVD Information]
●昨年全米公開されたドキュメンタリー映画『Tupac: Resurrection』が、6月15日にDVD/VHSで発売される(米国Paramount Pictures Home Entertainmentより)。現時点においては日本語字幕版DVD化は未定で、米国発売のDVDはリージョン1指定の為、日本のDVD機器で再生は不可能。しかしVHSは米国/カナダ/日本共通のNTSC仕様となっているので、日本のファンはビデオで鑑賞可能だ。米国版DVDはSpecialコンテンツも豊富なため、ぜひ完全な字幕版DVD化を実現してほしいものだ。
●またもやDeath Row Records(及び配給のKoch Ent.)が年内に2Pacのアルバム発売を計画している。Amaru Entertainmentの許可なくしては未発表曲をリリースできない為、昨年はRemixアルバム「Nu-Mixx Klazzics」が登場したわけだが・・・今回はLiveアルバムになると噂されている。2PacがDeath Row在籍時代に行った4種のライヴからセレクトされたもので、DVD付属も検討されているようだ。勿論現時点でAmaru Entertainmentは一切この企画を承認していない為、権利関係を調整しない限りリリースは実現しないと思われる。動向に注目だ。
●この春にいよいよ本格展開を開始する「"MAKAVELI BRANDED" clothing line(Amaru Entertainment公認ブランド)」のプロモーションに、Ludacris & DTP, ChingyそしてScarfaceといったArtistが起用されている。各イメージをクリックすると大きな画像でご覧頂けます。
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| 2004 Apr. |
●Death Row Recordsが6月29日に発売を予定しているKuruptのニュー・アルバム「Against the Grain」に、2Pacがフィーチャーされた楽曲も収録されるようだ。しかし2PacのVerseは未発表のものではなく、Nate Doggの「G-Funk Classics Vol.1」収録 "Me & My Homies" に客演した際のVerseが使用されるらしい。それでは殆どMix-CDで聴けるような楽曲と同じ次元ではないかと思うが・・・。
| ●2002年の11月にTopicで紹介したドキュメンタリー・ビデオ『Tha Westside』が、4月30日に日本語字幕版DVD(発売元:アプコット)でリリースされる。Dr. Dre, Easy E, Ice Cube, Snoop Dogg, DJ Quik、そして2Pacといった人気Artistへのインタビューやステージ映像を通して、西海岸Rapシーンの歴史に迫ったドキュメンタリー作品で、米国では「TUPAC SHAKUR/ Thug Angel」をリリースしたImage Entertainmentが2002年の11月にDVDで発売していたものだ。Westside Hiphopファンには嬉しい日本版DVD化といえるが、やはり2Pacファンにとっては「Thug Angel」の方を日本語字幕版で発売して欲しかったところであろう。 |
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●2PacとBiggieの殺害事件に迫った衝撃のドキュメンタリー・ムービー「BIGGIE & TUPAC」日本語字幕版DVDは一部で4月発売とアナウンスされていたが、6月発売に延期となっている。親類へのインタビュー、事件に関わったLAPD捜査官や警察官のコメント、黒幕と言われるシュグ・ナイトへの獄中インタビューなどで構成されており、事件の背後を検証した衝撃作となっている。副音声で映画をより掘り下げた詳細内容を監督自ら説明したコメンタリーを収録。さらに登場人物の追加映像、監督インタビュー、LAギャングストーリーなど本編並のボリュームを持つ特典映像を収録している。本編には若きBiggieのパフォーマンス映像等も盛り込まれているようだが・・・ここまで再三に渡って度々の延期を繰り返されると“事件の背後はもうイイから、『Tupac: Resurrection』や主演映画を日本語字幕版できっちりDVD化してくれ”というのが正直な気持ちだ。
●Hiphop史上最大の事件=2PacとBiggieの殺害に迫った衝撃のドキュメンタリー・ムービー「BIGGIE & TUPAC」は日本語字幕版DVDで6月発売予定だが、Suge Knight関与説は相変わらず根強いようだ。
97年3月9日にロサンゼルスで起きたThe Notorious B.I.G.殺害事件の捜査に関して、Los Angeles Timesが最新レポートを報じている。
レポートによれば、ロサンゼルス警察(LAPD)の元警察官David A. Mackが、Death RowのSuge Knightと共謀してBiggieの暗殺を画策したという6年前から挙がっている説をFBIが現在調査中、とのこと。
この調査は、“Sugeが2Pacを殺害し、それがアメリカ東海岸と西海岸の抗争と見せかけるように、続いてBiggieを殺害した”とする、元LAPDの刑事Russell Pooleの説に基づいて行なわれている。
この説によれば、David A. Mackは97年3月9日に行なわれたソウル・トレイン・アワードの後に、LAのウィルシャー通りのピーターソン自動車博物館前にて、Amir MuhammadがBiggieを待ち伏せ殺害するように準備した。しかし、Amirは彼の弁護士を通して自身の関与を否定。また、Suge KnightはDavidやAmirに会ったことすらないと主張している。
現在、David A. Mackは銀行強盗の罪で懲役14年の刑で服役中だが、彼が所有していた黒色のインパラ(シボレー社の車)が、Biggieの殺害された時に現場で目撃された車と同一であるとされており、Amir Muhammadの運転免許証写真はBiggieの殺害者と似ていると目撃者が証言している。
一方で警察は、ヒューストンの起業家が関与しているという別の説にも注目している。Biggieの襲撃を行なったとされる、96年製の青いベントレー(イギリス製の高級車)の所有者と会見するために、警察が9月以降、数回ヒューストンへ渡ったとされている。しかし、今のところ、この起業家あるいはベントレーが、直接Biggie殺害に関与しているという証拠は見つかっていない。 |
| 2004 Mar. |
●以前Topicとしてお知らせした、韓国の美少女グループ=Baby V.O.X.のニューアルバムに関する続報が入ってきた。
BABY V.O.X. 7作目にして米国市場デビューとなる新作に、2Pacの未発表曲が共演作品として3曲収録されるのだが、版権などの最終調整という大詰めを迎えているようだ。
収録予定3曲のうち、1曲は2Pacの「Me Against The World」に収録されていた "Can U Get Away" のVerseを使っているようで、Baby V.O.X.ニューアルバムからの1stシングルになる予定。
●1995年のある日、Angela Ardisは留守番電話に決して消去することのできないメッセージが入っているのに気付いた。
「やあAngela。Tupacだよ。今日君からの手紙を受け取って、電話してみようかと思ったんだ・・・」
その数日前、女優兼モデルで脚本家でもあるArdisは、獄中のラッパー2Pacに手紙を書いた。彼女は彼から電話があるなど想像もしておらず、まして詩を交えた返事を書いてくれるとは考えもしなかった。しかしその後数カ月にわたって、彼らは日々会話を交わすようになったのである。
Ardisの返事も含めたこのやりとりは、『Inside a Thug's Heart』というタイトルの1冊の本にまとめられ、5月4日に全米で出版される。
Ardisの広報担当者によると、Tupacの手紙(1995年、彼が拘留中に書いたもの)の内容は、真剣なものからユーモラスなもの、エロティックなものまで幅広いとのこと。また、1994年に襲撃され命を落としかけた時のことにも触れ、レイプ容疑についての強い否定も書かれているそうだ。
1995年3月17日付の手紙の中で、Tupacは自分の生い立ちについて書いている。彼は母親の苦労や、自らがスターダムにのし上がるまでの経緯を詳しく語っていた。
この本の中には、「4 Those Nights When U R Alone」という恋についての詩や、自分を見つめる内容の「If Heaven Has a Ghetto」という詩も掲載されている。「If Heaven...」は、彼の死後リリースされた未発表曲集『R U Still Down?』に収録されている "I Wonder If Heaven Got a Ghetto" に反映されている。
Ardisは17日、「Tupacの死についての報道は、どれも彼に好意的ではなかった。でも私は彼の良い面を示す材料となるものを沢山持っていたの」と語った。
「みんな、彼の本当の優しさを知って驚くでしょうね。この本を読んだ人は、手紙を通して彼の繊細な一面を見ることができるはず。ラッパーの2Pacではない、彼の本当の姿が見えてくると思うわ」
獄中のTupacを訪問したArdisは本の中で、彼との関係が彼女に与えた影響についても語っている。 彼女は『Inside a Thug's Heart』のプロモーションのため、この春に米国内を回る予定だ。[MTV News]
[2Pac Documentary DVD Information]
●米国Paramount Picturesは、2Pacの生涯を描いたドキュメンタリー映画『Tupac: Resurrection』のDVDを6月15日にリリース予定だという。
DVD特典として、Afeni Shakurと監督=Luren Lazinのオーディオ・コメンタリー、映画本編からは削除されたシーンや未発表インタビューなどが収録される。日本版DVDの発売は未定。
●2004年春にいよいよ本格展開を開始する「"MAKAVELI BRANDED" clothing line(Amaru Entertainment公認ブランド)」だが、なんと日本のITOCHU Corporation(伊藤忠商事)とライセンス契約を結んだことが判明した。
伊藤忠商事は圧倒的な強みを持つブランドビジネスに於いて、海外優良ブランドの発掘から市場での定着化までの卓越したマーケティング力をベースに、ライセンサーとの長期的関係の確立、直営店経営などを進めており、Giorgio ArmaniやPaul Smith、そしてTommy Hilfigerなど100を超える既存ブランドの活性化を実践している。
ファン注目の"MAKAVELI BRANDED"商品は、2004年の6月初旬に日本の店頭でも取り扱われる予定だ。 |
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●リットーミュージック発行のFASHION & CULTURE 女性誌『LUIRE』。最新4月号は、“「THE SOURCE」「XXL」の編集者が作るニューヨークのクラブ服”を紹介しているが、今回は[LUIRE SPECIAL]として“ショップ、アイテム、アーティスト、フード〜大阪スペシャル!”も掲載。その扉絵を、当サイトCOLUMNページやG-HOUSE RECORDZジャケットのイラストでお馴染みのISHIGOOKA aka Big Score! 描き下ろし作品が飾っている。大阪特集ということで、2Pacがナントあの食いだおれ人形衣装を纏って不敵な笑みを浮かべている。お近くの書店で手にとってご覧ください。
●日本盤(レコード/CD)封入解説史上最悪の罵詈雑言で「2Pac Greatest Hits」の価値を大いに下げまくったSister Manami aka GOD MAMAですが、自著作に留まらず雑誌連載でも相変わらずなところを見せている。トランスワールドジャパン発行の『CUSTOM LOWRIDING』誌の連載[Boomin system]で今月(4月号)は2Pacを採り上げた。サントラ盤「レザレクション〜ヨミガエリ。」を掘り下げることが命題のようだが・・・相変わらず“未だに消えない生存説を再検証”している。呆れるくらいに生存説を話題にし続けるのは彼女の勝手なのだが、結局いつも“ウサン臭い”という観点で故人を冒涜しているスタンスであって、ファンとしては毎度嫌悪感を抱かされる。枠外で「All Eyez On Me」「Makaveli」「Better Dayz」も紹介されているが、このコメント文は編集部が担当していると思われる。書店にお立ち寄りの際は、同誌200ページに掲載されている本文をお立ち読みください。 |
| 2004 Feb. |
●Hiphop史上最大の事件=2PacとBiggieの殺害に迫った衝撃のドキュメンタリー・ムービー「BIGGIE & TUPAC」。度々アナウンスされては延期/中止となっていた日本語字幕版DVDが4月21日発売予定。Suge Knightをはじめとする関係者のインタビューを中心に、2PacとBiggieの貴重な映像や絶頂期のパフォーマンス・シーンも収録される。
●TV出演したObie Triceが“次にリリースされる2Pacのアルバムに参加するだろう”と発言した。
彼がShady Records所属であることからも、「Tupac: Resurrection The Soundtrack」でAmaru Entertainmentに深く関わったEminem繋がりで起用されると思われる。Shady RecordsはInterscope Records傘下のレーベルなので、実現の可能性は考えられる。
しかし現在のところAmaru Entertainmentは、今年発表されるという2Pac未発表曲集アルバムの制作準備には入っておらず、殆どが未確定と捉えた方が良いであろう。
●韓国の美女グループ=Baby V.O.X.のニューアルバムに2Pacの未発表曲が共演作品として3曲収録されることになった。
Baby V.O.X.所属プロダクション=DRミュージックの関係者は「2PacのRap Verseに対し、Baby V.O.X.のラッパーであるKim E-Z(キム・イジ)が答える形態をとった曲をレコーディング中だ」と明らかにしている。今回の疑似共演は米国Black Music専門企画プロダクションであるBungalow Musicとの共同プロジェクトとして実現したもので、3月リリース予定。
BABY V.O.X. 7作目にして米国市場デビューアルバムとなるこのアルバムには全12曲が収録されて、Dr. Dreのアルバムに参加したFlossy P(The Soul Kitchen: Aftermath Producers)が全曲のプロデュースを担当する。 |
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●「Dysfunktional Family」(サントラ盤はTha Row: Death Rowより発売)主演=Eddie Griffinの最新作『My Baby's Daddy』が全米で公開された。3人の男のガールフレンドたちが、ほぼ同時に妊娠したことで始まるドタバタを描くコメディ映画で、最近は俳優としても活躍しているMethod Manが共演。1月27日にリリースされるサントラ盤には、Carl Thomas, Kanye West, Snoop Dogg, En Vogue, Butch Cassidy, Fabolous, Young Dreらが参加し、Outlawzも "My Baby's Mamma" を提供予定だったが・・・最終的にSnoopやOutlawzの作品は未収録となったようだ。 一方、ソロArtistとしてOutlawzから独立したNapoleonのファースト・アルバム「Scriptures From A Thug's Point Of View」が、春にはKlockwork Entertainmentから2枚組でリリースされる。1st Singleの "Fast Lane" にはレゲエ・シンガー=Barrington Levyをフィーチャーしている。
●昨年「Tupac: Resurrection 1971-1996」を発売したAtria Booksは、この2月にAfeni Shakurの伝記本『Afeni Shakur: Evolution Of A Revolutionary』を出版する。この伝記本は240ページに及ぶものであり、著者は女優のJasmine Guy。彼女は、2Pacが95年にNYのTimes Squareで銃撃され搬送された病院に於いてAfeniと初めて知り合った。
「Tupacとはとても親しかったわ。でもすぐに分かったわ、母であるAfeniの生き様がとても重要だって事が」と、Jasmineは語っている。
「AfeniはTupacの死後に於いて、とても重要な役割があるの。彼女がブラックパンサー党員であったということは60年代を語る上で、とても興味深いことだわ。私もその時期に生まれるべきだったと常々思っていたの
「この伝記を出版するにあたって、とても興奮しているわ。だって、これは私にとって今まで踏み入れたことのない領域ですもの」
彼女は「“あの件(2Pacが撃たれたこと)”についても記さなければならないんだけども・・・」とも語っている。 |
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●「Tupac Resurrection The Soundtrack」からの第1弾シングル「Runnin' (Dying To Live)」(米国ではアナログ盤のみリリース済)が、1月19日にUK/Europe盤のCD-Singleでも発売された。一方、米国では第2弾シングル「One Day At a Time (Em's Version)」がアナログ12inch盤で発売されている。 |
| 2004 Jan. |
●「Tupac Resurrection The Soundtrack」からの第1弾シングル「Runnin' (Dying To Live)」は、米国においてアナログ12inch盤のみでのリリースとなっているが、1月19日にいよいよCD-Singleで発売される(UK/Europe盤)。収録Trackは下記の通りで、"Runnin' (Dying To Live)" Videoを観ることが出来る“enhanced CD”仕様となっている。
01. Runnin' (Dying To Live) - feat. The Notrious B.I.G.
02. Still Ballin (Nitty Remix) - feat. Trick Daddy
03. Runnin' (Dying To Live): Instrumental
04. Runnin' (Dying To Live): Video

> [CD-Single: Runnin' (Dying To Live)] Order Now |
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●[2Pac/DJ WARRIOR Mix-CD Information]
昨年US Streetでは2PacのDJ Remixを収めたMix-CDが相次いでリリースされたが、いよいよ今年は2Pacサイド公認の作品が登場する。DJ WARRIORが手掛ける『RAP LEGENDS - 2Pac Forever THE MIXTAPE』は、「"MAKAVELI BRANDED" clothing line(Amaru Entertainment公認ブランド)」がスポンサーとなったMix-CDだ。"MAKAVELI BRANDED"がキャンペーンを開始する春頃に発表される予定で、DJ WARRIORにDJ HIDEO、そしてCrooked Iが中心となり、Mopreme and Rated R (Thug Life), Battle Cat, ONYXなどのバックアップを得て制作された模様。なお、昨年暮れにリリースされたDJ WARRIORの最新作『ILL STREET DUES PT. 1』では先行お披露目として "2Pac & Crooked I/Picture My Prophecy" が収録されている。
●2PacのRemixアルバム『2Pac/ Nu-Mixx Klazzics』収録の "2 Of Amerikaz Most Wanted (Nu-Mixx)" でSnoopに代わってフィーチャーされているCrooked I。MAKAVELI BRANDED公認のMix-CDでも2Pacとのコラボレーションを聴かせてくれそうだが・・・どうやらDeath Row Recordsを離脱して自らのレコード会社を設立することになるらしい。“アルバムを出さずにDeath Row離脱組”がまたしても・・・という感じだ。
●[Outlawz/DJ WARRIOR Mix-CD Information]
満を持してOutlawzも本格的にMix-CDをリリースすることになった。『RAP LEGENDS - 2Pac Forever THE MIXTAPE』を手掛けたDJ WARRIORとのタッグで、2004年春頃に『Outlaw Warriorz』を発表する。
●全米ラジオ局を中心にまだまだヘヴイ・ローテーション中の「Runnin' (Dying To Live)」に続いて、第2弾シングル「One Day At a Time (Em's Version)」がプロモーション盤でリリースされた。おそらく近日中には正規盤としても発売されるだろうが、CDシングルでのリリースも期待したい。 |
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